広報じょうほく No.287 1986(昭和61)年 9月
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グラフ2疾病分類別による総点数の構成比(入院)グラフ1疾病分類別による総件数の構成比(入院1:国民健康保険疾病分類③'1馴倣状、徴候及び,診断名グラフ一は、入院件数の構成比です。循環器系の病気(高血圧、〃脳血管疾患、心臓病等)が一番多く、二六・五パーセントを占めています。次に多いのが精神障害で一四パーセント、次は消化器系の疾患で一○・七パーセント、新生物一○パーセント等であり、上位四位までで六一・二パーセントを占めています。グラフニは、入院に要した費用の構成比です。最も多いのは循環器系の病気で、総費用の三一パーセントを占めています。この病気は慢性病であるため、一度かかってしまうと治ゆしずらく、入院も長びき、費用も多くかかってしまうせいでしょう。次に費用の多くかかるものは新生物(各部位のガン、白血病、良性腫癌等)で一五・三パーセントを占めています。新生物の治療は手術を要することが多いため、少件数でも多くの費用がかかるためです。次は消化器系の疾患で二・一パーセント、糟神病九・六パーセントの順となっています。これら上位四つの病気で総費用今側は系統別に一七に分類し、人院・入院外(通院)の件数、それに要した費用を円グラフにまとめてみました。なお、費用の点数は一点一○円です。秋の全国交通安全運動が、九月二十一日から同月三十日までの十日間展開されます。県民一人ひとりに交通安全知識を普及啓発し、交通安全思想の高揚をはかり、正しい交通ルールとマナーの実践を習慣付けることにより交通事故防止の徹底をはかることを目的とするもので、○ことしのスローガンはで、運動の重点及び主・な一実施事一項として、第一に、シートベルト、ヘルメットの正しい着用の徹底、第二に歩行者及び自転車利用者の交通事故防止、第三に二輪車を中心とした無謀運転の追放の三点にしぼり、徹底した運動を推進することとなっています。第一のシートベルト着用については、乗車の際は必ずシートベルトを着用し、正しい着用方法、その効果については、ハンドル、フロントガラス等に激突するのを防秋の全国交通安全運動を実施高令者に対しては安全教育を行い第三点は、若年運転者、婦人に対しての指導をはかるとともに、暴走族を始めとする悪質違反の取締りの徹底と、交通事故発生要因となる若年運転者に安全運転を強く呼びかけることとしています。止し、死亡率が極めて高い車外放出を防止することにあります。第二点の中で事故率の高い子供、九月一一十一日から三十日|▲悲惨な交通事故.絶対におこすまい41広報じようほく-254-

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