広報じょうほく No.287 1986(昭和61)年 9月
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ライ.フスタイ●ルの改善が発病を防ぐガン予防にはまず”一次予防“があります。一次予防とは「ガンにかからないようにする」ための予防のことです。火事でいえば火事を起こさないための〃火の用心“や“出火予防“にあたります。で/へパーーー電;;垂;‘,、、!九月は鐸夫ン征圧月間““ガン“と聞くと、不治の病と思われる方も多いと思います。確かにガンは、昭和五十六年以来、心臓病、脳卒中を抑えて死亡原因のトップを占めています。しかし、ガンも種類によっては、早期発見・早期治療によって治ゆが可能な病気になりつつあります。九月は「ガン征圧月間」です。わたしたち一人ひとりが、ガンに関する正しい知識をもち、自分自身で予防を心がけることが、ガンを征圧していくことにつながります。正しい知識と予防対策をいま一度考えてみましょう。一次予防検診は自殺行為IL、一ノは、具体的に何をすればいいのでしょうか。まず①食生活の改善、調理の工夫に心がけ、②たばこやアルコールの取り過ぎに注意することが主な点です。この二つを実行し、ライフスタイルを少しでも改善することで、ガンの発生はかなり防げるといわれています。定期検診で〃手遅れ〃をなくす〃それでもガンにかかってしまったら、どうするのか”。一次予防をしていれば、ガンにかからないとはいいきれません。そこで、いわゆる〃二次予〆一、二治予防、ノ防杉が必要となります。「ガンにかかっても、手遅れで命を落とさないようにする」ための予防です。これは発生してしまった火災に対して”初期消火》によって”全焼・延焼を防ぐ“予防方法なのです。具体的には、定期的にガン検診を受け、ガンが発見されたらすみやかに治療を受けることです。健康に自信があっても油断禁物ガンを早期に発見して早期に治療を受けた人は、手術後の経過に大きな違いが出てきます。日本人が圧倒的にかかりやすい胃ガンは、早期に発見して治療すれば、完全治ゆも不可能ではなくなりました。また、・最近女性に多い乳ガンも、自分自身でできる検診法により早期発見が可能です。しかし早期発見の大切さを頭でわかっていても「健康だから」「忙しいから」という理由で、検診を受けない方が多いようです。ある専門家は「検診を受けないことは、自らの命を縮める自殺行為だ」とまで言っています。健康だからといって油断は禁物です。ガンはひそかにおそってくるのです。検診を受け、自分の睡康を確かめるようにしましょう。○自宅でできる乳ガンの自己検診法よく観察して早期発見を①鏡の前に立ち自分の乳房の大きさ、形、くぼみの有無、乳首b宅-夷買畳壷康、鴫哲伺汗寸‘B琴当~-,提五ご~fr塚…わい率*?=早い…目蚤混詩可町民総参加のもと、古き良き伝統を守りつつ、新しい時代を創造しながらルまつり“を通してふるさとを愛する心を育てよう……。このような目的をもって実施され、恒例の夏の風物詩となった〃じようばくふるさとまつり“、今年も町観光協会、商工会、城北ライオンズクラブじようほくふるさとまつりの位置、ただれの有無などを左右をよく見ます。このような観察を、注意しながら両手を上げたときと下げたときの二回行います。②つぎにあお向けに寝て、検査をする乳房の反対側の手で、乳房の中心から周辺へと指を揃えて静かに軽く圧迫しながら触れていきます。このとき、決してつまんではいけません。つまんで感じる「しこり」は正常な乳腺であることが多いからです。③つぎに、わきの下に深く指先を入れ、しこりを探します。④最後に、乳首から血性の分泌物が出ないかどうかを確認します。の主催により、八月十五十六日の両日、中央町営駐車場を会場に盛大に開催されました。今年も花火大会は行われませんでしたが盆踊りは大盛況、近隣町村から踊りの愛好家が大集合して花を添え、にぎやかな大会となりました。ー臼JRざZr且唾乙弓一=ニエユ三二凸三Fqユロ三宝~ー~T~斎L=弓垂=亜了三ユヨー今ご壁’虚r鵠.=21広報じようほく-252-
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