広報じょうほく No.286 1986(昭和61)年 8月
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台風一○号くずれの温帯低気圧が、八月五日未明から早朝にかけて茨城県内を通過し、このため、四日から五日にかけてはげしい雨が降り続き、町内を流れる那珂川藤井川、西田川等がはんらんし、大きな被害をもたらしました。同刈訓‐鋼‐剛‐割‐詞‐耐パu新聞の報道によると、一日の降水量としては、水戸地方で昭和十三年六月の台風時に次ぐ史上第二の二四四ミリを記録し、その後、五日早朝には二八八ミリに達したと報じています。常北町における被害状況は、軽▲大被害をこうむった西田川団地附近常q濁流せまる上泉地区・千代橋も流失した。北町も被害甚大傷一名、床上浸水十八世帯二十六棟五十八名、床下浸水七世帯十一棟二十三名、水田冠水一五○ヘクタール、畑の流失○・五ヘクタール、畑の冠水十九二一ヘクタール、道路破損二十一ケ所、橋りょう被害は上古内越床橋の流失をはじめ四ケ所、河川の被害一○ケ所、崖くずれ二ケ所、水道破損三ケ所となっており、町全体ではり災世帯四一○世帯、一九○○人に達しています。特に被害のひどかったのは宝瞳院坂下の西田川団地附近で、り災世帯も多く、町消防団をはじめ近隣住民の必至の救援活動が展開されました。なかでも那珂西三区住民の場合は、避難場所の提供や、二日間にわたる炊き出しに懸命な努力をはらうなど、大きな連帯意識による住民パワーを発揮しました。また、那珂川にかかる県道笠間常陸太田線千代橋の流失は特に深刻で、お盆直前の大事故とあって町商店街に大きな打撃を与えました。一町臨時議会昭和六十一年第五回常北町議会臨時会は、去る七月三十一日に開かれ、常北町国民健康保険税条例の一部改正等、議案二件を慎重に審議し、同日閉会しました。審議された議案は次のとおりです。常北町国民健康保険税条例の一部改正について可決しました・これは、国民健康保険税の賦課限度額を二万円引き上げ、三十七万円とするもののほか、低所得者の軽減措置等を主とした内容のも,…1.やお里一色曹望矢司一一Lや塁I吟:…、…孟譜五一町では、老朽化した町営住宅を、年次計画で耐火構造の近代的住宅に改築を急いでいますが、現在、南団地の一部が工事中です。新しくできる住宅は、プレスコンクリート構造・四階建一棟、二十四戸で、工事費は一億七千五百万円、有限会社東海組の施南団地完成まぢかのです雪昭和六十一年度常北町国民健康保険特別会計補正予算(第一号)について可決しました。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ二七一○万九千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、五億五二一○万九千円とするものです。歳入においては、国庫負担金、前年度からの繰越金の増が主なものであり、歳出については、医療費・の支払費である保険給付費、老人の医療費の支払費である老人保健拠出金の増が主なものです。類七は方メれ工が○、メl建てであ・五1卜築い急り五四トル面まピツチで工事がすすめす。積は四三三・一七平、延一六八○・四六ル、一戸当たりの面・四七平方メートル八平方メートルのこます。から種と積平方、吟弱■甲〃ロ頁,,ご』、碧岱紅Eや、じいーE夕躍■Fe■岸』広報じようぼく2:-236-

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