広報じょうほく No.286 1986(昭和61)年 8月
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〃災害は忘れたころにやってくる〃といわれていますが、災害によって被害を受けた人たちは、避難場所で不安な一夜を過ごさなければなりません。炊き出しや湯茶等のサービスは、災害初期においてたいへん喜ばれる奉仕活動の一つですが、炊き出しによる食事の提供は、ごはんを炊いておにぎりを作る方法が一般に行われている現状です。しかし、日本赤十字社では、米をポリエチレン袋の中に入れて、熱湯で炊き上げる、いわゆる災害救護用包装食を利用する簡単な方法をとり入れており、常北町地域家族みんなで・ねぴえに注意・早寝早起話し合いをしよう・バランスのとれた栄養を○今月のテーマ”遠まわりでも横断歩道規則正しい生活をしよう。・他人に迷惑をかけない学校等が休みになるとなどについて話し合おう不規則な生活になりがちです。町新生活運動推進協議会災害救護講習会を開催第三日曜日は「家庭の日」奉仕団約三○名は.日本赤十字茨城県支部の永井烈指導係長の指導により、ふれあいの里において講習会を実施し、同時に、天幕の組み立て方の講習も受けました。特に天幕の組み立て方については、いつも男性の手を借りていたので、今回の講習会によって、すっかり自信をもたれ、たいへん有意義な講習会となりました。去る七月六日には婦人スポーツ大会が開かれましたが、その際には、さっそく天幕組み立ての実技が行われ、講習会の成果が生かされました。§蓉通琴哩蛋於零挺、好窪鋸曇fj課跡堆篭巌ロ嘩醗J藩窪諺鷺殴嘩令誕Rご鹸邑家群皇革零奉目鷺塑鴎心室需至誤室麓毒籍科学万博ゞを契機に発堀され]みごとに復活した「古内大杉はやし」、万博常北町の日には、勇壮なはやしを披露して大好評を博しました。古内学区区民の会では、その後も伝承運動を展開し、このほど保存会設立のはこびとなりました。設立総会では会則も決められ、顧門に桑原宗活氏、会長に所義雄氏を選出し、練習会も毎月第一・三土曜日とする等本格化しました。泉くむくむほど森の静まるか今瀬剛一』ううザ入りALfく騨雨去り禅林雫賑やかに荒井煩雨絶壁の天界澄みて夏木立加藤鉦好紫陽花の重さを傘の中に興る片見博海しづか夏至の那珂川傾ける鈴木きよし古内大杉はやし保存会を設立リグ=、|勇うロ冒二}新馬鈴薯を堀って畝間の輝けり原勝男ざくみ花石摺少しさわいで日暮れくる浅野菊枝からと●先な豆あし勝関の如く法る葦河原飯村愛子街中に横文字あふれ炎天なり綿引英子夕立の前ぶれは身の熱くなる瀬谷博子花栗は窓に光を集め来る長須きみの紫陽花を見ていていつか暮れはじむ袴塚末子はいけどり靴はけば旅の心や羽抜烏飯嶋とみこの辺は水がうまいと花菖蒲竹内幸子さまざまの烏が居ついて明け易し吉元つる代夜干梅今日を最後のひと返し高橋芦江こんこんと溢るる泉古代より阿久津あい子し史い姉妹とはこんなにも似てかき氷いそべきよ梅雨空に映り野草のゆらゆらと五十嵐千恵子手花火のとぎれて風のやはらかし鰹測寿美恵〈城北句会選〉▲保存会設立後、初練習にはげむ会員のみなさん。I広報じようほく14:‘!-248-

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