広報じょうほく No.285 1986(昭和61)年 7月
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Ⅱ問い直される親子関係Ⅱ冷ややかな現実主義一「どんな高校に入りたい?」「いもう一つ、まさに現代的中学生一まの自分の成績で入れるとこるな気質の特徴として、いま楽しけれ》らどこだっていいよ」「将来は?」ぱそれでいい、将来もできれば働奉「そんなこと考えたことないよ、きたくない、仕事をするのなら楽》分かるわけないだろう」。な仕事がいいという気持ちを強く}なんともせつな的とも思える現もっていることが挙げられます。雨斎な受け答えです。虫垂I蟹にとって警豊とは朝が一思春期の子供たちというのは、も遅いこと、体が汚れないこと恥.給》つと自分の将来に夢と希望を抱い科が高いこと、などで、極端なは鋸ていいはずだが.…:…と思われるなし、これらが満たされるならば一方も多いことでしょう。そこで「おどんな仕事でもよいとさえ思って《まえたちの未来は明るいよ」などいるのです。と水を向けると「何が明るいの?」もはや、努力すれば報われる、》「理想と現実とは違うよ」などとがんばればそれだけのことはある》一笑に付されてしまうことが多いなどと言っても受け止めてくれま》のです。せん。こんな中中一子生の生態を〃カー自分の将来を真剣に考えない一ツタルィ症候群“とでも名づけた》つには、中学生同士の間で、真面いくらいです。目に自己の夢や理想を口にしたりさて、こうした中学生の意識に)すると相手にされなくなる、とい一番大きな影響を与えるのは両親》うことがあります。「自分の将来です。ある中学生は言っています息を意欲的に切り開いていきたい」自分の友達について母親が次のよ》などと言おうものなら非、ンラケ“うに聞いたと「あの子のお父さん》と周りからはやされ〃おまえマジどこの大学出たの、どんな会社に程だからね、ヘヘチと笑われる。勤めているの?持ち家なの?お兄》そのあげく付き合いきれないヤシちやんどこの高校。.」これでは、》というレッテルをはられ、はぐれ友達を選ぶ尺度とはこういうもの軸烏みたいになって仲間から浮き上かと思ってしまいます。よい友達一ってしまうのです。の条件とは別にあるはずです。趣常北さっき同好会(会長・飛田隆さん・会員十二名)では、毎年、丹精こめて育てあげたさつきを一堂に集め、展示公開してきましたが、今年も去る六月六日から三日間、町公民館ホールで開催されました蓬今年は花の開きが少々遅く、出品数は例年より少なめでしたが、見事な垂訪れる人々の目を楽しませてくれました。盛況にサツキ展見事な秀作が展示され▲秀作がいっぱいの展示会場六月二十八日の土唯日と二十九日の日附日の二日間にわたり、町子ども会の幹部七十六名が参加して、ふれあいの里でキャンプ講習会が行われまI)た。体協レクリエーション部員、高校生会員の指導のもとに、飯ごう炊さん、キャンプファイヤー、いろいろなゲーム等を行い、楽しい溝習会となりました。楽しくキャンプ講習▲先生の良き指導をうけながらの講習風景広報じようほ<'9-231-

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