広報じょうほく No.284 1986(昭和61)年 6月
10/14

◎法令上の規制を調べましょう建物を建築する場合は、いろいろな法律によって各種の制限がなされています。法律などに違反しないために、土地の所在する市町村の建築担当課、都市計画課などにおたずねください・主な法律をあげると次のとおりです。.@都市計画法ア市街化区域原則として建築はできますが、一千平方メートル以上の開発行為は知事の認可が必要です。イ市街化調整区域農林漁業用の建築などの特定のものを除いて、一般の建築や宅地造成などをすることは禁止されています。ウ一般都市計画区域三千平方メートル以上の開発行為は知事の許可が必要です。エ白地地域県の条例により五千平方メートル以上の開発行為には知事の設計確認が必要です。、農地法市街化区域内の農地転用は知宅地建物取引のために⑥事への届け出、その他の区域の農地転用には知事の許可が必要です。@建築基準法ア建築確認イ建ぺい率ウ容積率エ敷地と道路の関係幅員、接道部分の長さに制限があります。また、袋路状道路の制限、私道の場合「道路位置の指定」を受けること。。この他、国土利用計画法等二十八の法律があり、種々の制限がなされています。昭和六・十一年度の東茨城郡青年体育大会は、来る六月十五日、二十二日、二十九日の三週にまたがる各日曜日、茨城町及び内原町を会場に開催されます。常北町からは、軟式野球に代表チームを派遣するなど、十二種目に参加します。町民各位のご声援をお願いする③スボ!シ③郡体育大会の日程決まるものです()▼期日・種目及び会場・六月十五日I青年男女バレー(茨城町農大)卓球(茨城町中央公民館)剣道(内原農業実践大)バトミントン(内原小)男女テニス・ソフトボール(茨城町運動公園)軟式野球(内原町中妻運動公園)中学一年生の男の子がスーバーで万引きをしてガードマンに発見され、事務所に連れていかれました。連絡を受けて駆けつけた母親は真っ先に〃いくらですか?“と「盗品」の値段を聞きました。そして財布を出してお金を払い「これでいいんでしよ」と、あいさつもそこそこに、子供を連れてその場を立ち去ります。なかば、あっ気にとられて二人の後ろ姿を見送るがIドマンの耳に、次のような母親の言葉が飛びこんできました。「どうせ取るなら、もっとうまくや保護者としての責任感ⅡⅡ問い直される親子関係ⅡⅡ現在町教育委員会では、町内の小学生を対象とした、少年軟式野球、少女バレーボール、少年サッカー各教室の受講生を募集していサッカー(内原中)・六月二十二日I一般バレー・家庭婦人バレー(茨城町農業大)れぱよかったのに」と、子供に向かって言っているのです。ガードマンがすぐさま二人のもとに駆け寄ったことはいうまでもありません。このまま帰えしては後あとのためによくない、と思ったからです。子供は警察で調査を受けました。このお母さんは、お金さえ払えば〃一件落着〃と考えているようですが、こうすることが子供のためだと本気で思っているのです。人のものを盗むのはよくないことであり、どうしてわが子がそのようなことをしたの量少年・少女スポーツ教室へどうぞ力……といった罪の意識に思い悩むことも、それほどなさそうです。一人の保護者として、わが子の行為についての社会的責任感、罪の意識は二の次で、ひたすら子供をかばい、お金で済ましてしまおうという思いが優先するようです。一方、子供の万引の原因は、興味本意、好奇心、一種のゲーム感覚、仲間がするぷら、スリルを求めて等々いろいろですが、共通していることは、悪いことをしたという罪責感が意識化されていないことです。彼等にとっては、店の人に見つかったのは運が悪かったのであり、自分がヘマをしたからマズかつた、にすぎないのです。ます建一スポーツの基本を修得するよい機会です。多数の方々のご参加をお待ちしています。・六月二十九日I軟式野球(内原町中妻運動公園)ソフト(茨城町運動公園)サッカー(内原中)!広報じようほく10:-218-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です