広報じょうほく No.281 1986(昭和61)年 3月
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みなさんも知っているとおり、中学校の授業は〃教科担任“となります。科目ごとに先生が違うわけです。一時間ずつ、別の先生の顔を見ることができるのはとても楽しいし、何よりもたくさんの先生の考r中学新入生のみなさんへ楽しかった小学校生活も終わって、みなさんはこの春から中学生ですね。勉強についていけるだろうか、友だちはできるだろうか、クラブ活動は、いじめは……と、きっと不安な気持ちになることもあると思います。だけど、心配なのはだれでも同じです。みなさんの友だちも、先輩も、それにお父さんだって、みんな中学生になる前は、心臓がドキドキしたはずです。さあ、夢と希望をもって、元気に中学校生活を始めようではありませんか。予習と復習で試験もヘッチャラ校入学おめでとうLえ方に接することができるというのは、若いみなさんたちにとってたいへん参考になると思います。それから、中学校には「中間試験」「期末試験」といって、試験がまとまってあるけれど、その目前になってから、あわてて勉強してら、あわてて勉強しても、いい成績はとれないかもしれませんね。中学生になったら、その日の復習とこれからの予習を毎日やることが大切なんです。中学生になると、勉強もクラブ活動もきびしくなりますが、それを一緒にがんばりとおした友だちとの友情は、それだけ強いといえます。中学時代の友だちが、一生の親友になる場合が多いのも、そのためではないでしょうか。ところで「いじめ」がテレビやあなたたちは、どのクラブに入るか、もう決めていますか。中学校のクラブ活動は、先輩、後輩のけじめがはっきりしていますけれど、その中で、いろいろな勉強をしていただきたいと思います。一生の友を見つけよう新聞で話題になっていますが、みなさん方の学校からは、ぜつたい「いじめ」をなくしてほしいと思います。そりやあ、クラスの中にはどうしても好きになれない人がいるかもしれませんが、それを、あなたたちがいじめる権利はどこにもないはずです。とにかく這クラブ活動に一度参加したら、自分なりの目標を立ててがんばることです。三年間やりとおせば、知らないうちに積極性や忍耐力が身につくし、仲間との友情も生まれてきます。あなたはクラブ(部)活動に何を求めるかそれから書自分はいじめられるんじゃないかと不安になってる人は、自分のどんなところが、みんなとうまくいかないのかを考えてみましょう。参考までに、友だちと仲よくするための注意点をあげてみ.ましよう。●髪や服装を清潔にする●自分の考えをはっきり言う●友だちづきあいを大切にし、態度を明るくする。●ウソをつかない●約束を守る●自まんしたり、いい気になったりしない●ささいなケンカはしない中学生になるってことは、子どもから大人に一歩近づいたことになるのです。しっかりとがんばりましよ↑フ。5?&g●●ろ話◆●■●●■●●●由①■広報じようほ<:と-4;-172-

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