広報じょうほく No.280 1986(昭和61)年 2月
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》.M・・門・一・器}一蕊碍・》津》◎下水道の種類ア、公共下水道市街地の家庭下水や、工場排水を集め終末処理場で浄化して河川などに放流するか、または流域下水道につないで処理します。管渠一…軒間~_みんなですすめる都市づくり鍵は、道路の下などにうめて.布設されるので家庭汚水を直接流すことができ、便所の水洗化も可能になります。イ、流域下水道多数の都市が隣接している地域では、各市町村が単独で公共下水道を設置して排水の処理をするよりも複数の市町村の下水を広域的に集め一括処理した方が建設費、維持管理費が軽減され、しかも公共用水域の水質が保全されることになります。こうした地域に設置されるのが流域下水道です。ウ、特定公共下水道主として工場や作業場の汚水を集め処理する下水道です。多数の工場が密集している地域で各工場が個々に処理するよりも一ケ所に集めて一括処理をした方が、水質汚濁の防止に一層効果が図れる地域、また工場排水の処理に急を要する地域に設置されます。エ、特定環境保全公共下水道農山漁村の集落や自然保護を目的として湖周辺の観光地などに設けられる下水道です。オ、都市下水路主として市街地の雨水排除を目的とするものであり開渠構造を原則とした下水路です。低地帯の浸水、滞水を防ぎ、不衛生な環境を市街地開発事業市街地開発事業には、土地区画整理事業や市街地再開発事業などがあります。この事業は、新しい市街地の建設または、既成市街地の再開発をすることにより、機能的な都市生活ばかりでなく「ゆとり」、「うるおい」、「快適性」、といったより広い意味での生活環境の整備をね虫9らいとし〃住みよい、都市づくり“を実現していく面的な開発事業です。ここでこれらの都市計画を実現する上で、有効かつ代表的な「都市計画の母」と呼ばれている、土地区画整理事業を紹介しましょう。○区画整理とは区画整理事業は市街地または、農地などの未整備な状態の地区を選び、健全な市街地にします。一、新しく必要となる道路や、公園の土地をみんなで少しずつ公平に出しあってつくっていく事業です。二、みんなの土地は、区画整理を行う前のそれぞれの土地の位置、広さなどを十分に考えながら、みんなが公平になるようにして決められます。三、土地は少しせまくなりますが、形がきれいに整い、道路も広くなって利用しやすい土地になります。なくすのに役立ちます。のびとスボ.●●●.シが楽しめ老人や子供たちが安心してくらせるまちになります。二、住宅街では歩道ができて子供たちも安心して歩けるようになり、人や車が速やかに行き来が出来る便利なまちになります。三、買物が便利になり、くらしに便利で生き生きしたまちになります。○区画整理の手順は①みんなで話し合いまちの未来のすがたをどのようにするか計画します。②みんなの意見をとり入れるため、代表者が選ばれます。③一人一人の土地についても、全員が公平になるように位置や、面積を決めます。④建物の移転や道路などの工事を行い進めます。また、公園が新しくできたりして環境もよくなります。○区画整理をすると一、公園や緑地の多い緑あふれる安らぎのあるまちになり、くつろいだ気分で立ち話をしたり、のび◇◇◇◇◇◇爵韓鑓彰、鶏》鋳》》-盤広報じようほく-160-

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