広報じょうほく No.279 1986(昭和61)年 1月
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ができないにもかかわらず、そのあけまして存在峰か噂り早くから知られておめでとうございます。騨融睡嶋蕊詐鰐鯉ていますし、天武天皇の朱鳥元年「虎は千里を行って、千里を帰る」虎はエトの動物たちのうち、日(六八六年)には虎の皮が大陸からという諺があります。一般には本に接んでいない唯一の動物です。渡来しています。そして、大陸文“勢いの盛んなこと“の例えとしてもっとも、辰(竜)もいませんが、化とともに、虎に関する故事、諺用いられますが、もう一つ別の解これは想像上の動物ですからどこがいろいろ伝えられ、いまも広く釈があるようです。知られています。道簾無職洲罷祥喝今年は寅年う雄擁燭甥職輔雛実は、虎は自分の子供のことがじめ「虎の威をかる狐」「虎の尾心配で戻るのだといいます。恐ろにもいません。をふむ」「虎口をのがれる」などしいものの代表のように言われて虎は中国をはじめ、東南アジアいろいろあります。いずれも虎がいる虎ですが、大変に子供を大切などに広く分布していますから、強いもの、危険なものとして登場にするのだそうです。「虎の子」エトのつくられた中国では、なじしています。という言葉もこのあたりから来たみのある動物だったのです。では「虎の巻」とはどういうこのでしょう。もっとも、虎は日本で見ることとかと調べてみましたら、中国古○都市施設の必要性人が集まって住むようになれば通勤、通学、買物等どうしても人の往来がさかんになり人や車の交通量が増え、狭い道路に多くの車や人が殺到して、非常に危険な都市となります。また、市街地が密集してくると子供の遊び場、大人の散策の場であった原っぱなどが少なくなってきます。近年だんだまちみんなですすめる都市づくりん余暇時間が増えてくると近所を散歩したり、スポーツをしたりする場所が必要となってきます。ま上らた多くの家が集まって住む都市では各家で排水を処理することはいろいろな衛生上の問題が生じることになります。したがって快適な都市生活を営むためには、道路、公園、下水道等の都市施設を適切な位置に適正な量を整備することが必要となります色以下、根幹的な都市施設を紹介します。一、都市計画道路都市計画道路は都市の土地利用計画の骨格となる都市施設で、都市景観の形成や、都市防災、環境保護など多目的な機能を持っています。都市計画道路として事業を行う種類は、都市内幹線道路(生活幹線道路で一般県道、主要町道がこれにあたる。)及び都市内補助幹線道路(幹線道路を補助するもので幹線道路から各集落を結ぶ来の兵法普暑つまり書いぐさの仕方を教える書物に由来する言葉のようでした。ところで、最近は乱伐や焼畑農業によって熱帯雨林が減少し、森林に俵む虎の生存も脅かされています。本当に恐ろしいのは、虎よりも人間の所業だということでしょうか。虎年を契機に自然保護の大切さを、もう一度みんなで考えたいものですね。町道一二級クラスかこれにあたる。)で用途地域内もしくは接する部分とされています。二、都市公園公園や緑地等の〃緑の空間‐は、住民の快適な生活に必要なうるおZちいのある都市を形成するために不可欠であり都市災害に対する安全性の確保や都市環境の保全、あるいは文化の振興や、スポーツ・レクリエーションの促進にも必要とされる多目的機能施設です。都市公園と緑地はその機能に応じて、産業経済活動の発展により家庭や生産活動から出る大量の汚水は、河川等に流入して環境汚染を生み出しています。このため河川等の汚濁を防止し市街地の健全な発展と快適な生活環境を保持するための公共下水道施設が必要不可欠となっているわけです。下水道には家庭の台所や、風呂、便所などから排出される生活汚水や、工場などから排出される産業排水を集め、処理場で浄化し河川などに放流するものと、市街地の雨水排除を目的とするものがあります。汚水の処理を行う下水道には、公共下水道、流域下水道、特定公共下水道及び待定環境保全公共下水道の四種類があります。また市街地の雨水排除を目的とする施設として、都市下水路があります。一一一、◎住民の日常生活に密着した基幹公園…・・・…:…・児童公園、近隣公園、地区公園、総合公園、運動公園◎史跡や動植物園など特殊な利用増進を目的とした特殊公園………歴史公園、動植物公園、風致公園◎公害を防止、緩和し災害から住◎公害を防止、緩和し災害から住民を守る緑地…………緩衝緑地、都市緑地、緑道などに分類されています。三、下水道近年の急速な生活水準の向上や'3広報じようほく-145-

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