広報じょうほく No.277 1985(昭和60)年 12月
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○木彫一体那珂西西野信様西野さんは余暇を利用して、古木を活用したいろいろな作品を創っていますが、今回は、町トレーニングセンタトに、大型の木彫を去る十一月十七日と二十四日の日曜日の両日、町トレーニングセ②スボ蔚誉夢③親子バレーは上入野二区寄付のど紹介▲盛り上がりをみせた大会風景ンタトほか四会場において、第四回親子・ハレーボール大会が開催されました。当日は、各区より選抜された強豪チーム四○チームが参加、熱戦が展開されました。大会の結果は次のとおりです。優勝上入野二区Aチーム準優勝上入野一区Aチーム第三位新町区チーム第四位増井二区チームを寄贈されました○冷蔵庫一台増井国元文喜様故父虎喜氏が、長い間お世話になりましたと、町へ贈られたものです。去る十一月十日笠松運動公園において、二十四市町村が参加して各種スポーツの祭典、県民スポーツフェスティバルが開催されま各種目に好成績を残すした一篭常北町からも、クロッケー、輪投げ、お父さんソフト、ママさんバレー、少年サッカー、少年剣道サクラ子ちゃんとキクオくんは同い年、いま小学三年生ですが、生まれたときから隣同志で育ちました。ただ、ふたりのお母さんの子育てはなにからなにまで反対です。キクオくんのお母さんは赤ちゃんのときから大事に、大事にと育てました。よちよち歩きをはじめたころも、ころんではあぶない、というので、ほとんどつきつきりでした。これではケガなどするわけがありません。一度もころばないで歩けるようになりました。キグオくんのお母さんはそれが得意でした。というのもサクラ子ちゃんのお母さんがノンキで、赤ちゃん篭さん腺常北町公民館及び町総合運動公園各施設は、年末年始の次の期間休館となります。◎常北町公民館昭和六十年十二月二十八日かお母さんは自信を失いかけています。サクラ子ちゃんはケガらしいケガをしないのに、キクオくんはちょっとしたことですぐケガをするのです。わけを考えてみても、わかりません。キクオくんのお母さんに代わって考えると、小さいときにころばせなかったのがいけないののころはころんでばかりいたからです。おでこをぶつつけて大きなコブをこしらえたこともあります。サクラ子ちゃんのお母さんが別におどろいた様子もないのを見て、キクオくんのお母さんの方がキモをつぶしました。ところが最近、キクオくんのころぶ子は育つ売鋒邦郵謹外山滋比古休館公告です。赤ちゃんはころぶことで、どうしたらバランスがとれるのか、どうしたらうまい?ころび方ができるかを体で覚えます。危険防止の学習です。キクオくんのお母さんは過保護のあまり、その勉強の機会をなくしてしまいました。だからいまよくケガをします。赤ちゃんがころぶことを、親はおそれてはいけません。赤ちゃんがなぜ丸々とふとっているのか、ご存知でしょうか。ころんでも骨などをいためないように肉のクッションがついているのです。このころの子はめったに大ケガをしません。ここでころばせておかないと肉が落ちてからのケガが多くなります。泣く子は育つ、といいますが、ころぶ子も育つ、といえます。ら昭和六十一年一月四日まで◎町総合運動公園各施設昭和六十年十二月二十九日から昭和六十一年一月三日まで一一10:広報じようほく-140-

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