広報じょうほく No.273 1985(昭和60)年 8月
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常北町花いっぱい運動崎人間関係を深めるとともに、社会の連帯感を高め、家庭や学校、職場、そして町全体を花で埋めることによって、うるおいのある生活が形成されることを願いとしています。また、この実践活動が地域の美化にもつながり、ゴミのない運動としても発展し、さらに、環境の保常北の花いっぱい運動護、汚染防止、美しい町土の保全住みよいまちづくり運動へと発展することを期待しています。去る八月七日には、そのコンクールが実施され、参加した町内三十ヶ所の花壇の審査が行われました。今年は、昨年より花壇の規模が大きくなり、配色も工夫され、美唾、昨年より花壇の規模が一り、配色も工夫され、美しい花壇が多く見られました。コンクールの結果は次のとおりです。◎地域の部▼最優秀賞関根生活改善センター代表猿田正一んだ▼優秀賞花・下古内一区老人根会・子供会関た代表い飯田一郎輝こ・高年者クラブ賞新楽会秀代表優最小田木正と・小松学区区民の一」み会増井一区支部代表▲松崎種雄去る七月十七日、町トレーニングセンターで、・中学生、高校生のお子さんをもつお母さんたち五十・野原自治会代表綿引佳憲・増井二区代表大畑耕一▼優良賞・磯野子供会代表富永裕夫。上入野二区集落C表前自治会代表高橋春夫。上青山高年者クラブ万寿会代表細谷正一郎▼努力賞・下町長寿クラブ・勝見沢上組好評だ(一たケース研究会名が「ある高校生の非行について」というテーマのもとに、四グループに分かれ、一般公開ケース研究|”|ひまたり子供会・宿子供会。上入野二区集落センター青木自治会・増井一区長寿会・那珂西第二高年者クラブ・樫当山ゆり子供会。上入野二区集落センター。つくし子供会◎学校・職域の部▼優秀賞青山小学校▼優良賞常北中学校▼持別賞小松小学校▲同年代の子をもつお母さん方は特に熱心である。ケース研究会に参加した皆さん会として、家庭教育のあり方について勉強しました。助言者として迎えた荒井教育長、所周造常北高校PTA会長、今瀬敏一功労保護司、江幡米松青少相会長の協力をいただき、活発な発言がなされた有意義な時間をすごしました。話し合いの場には大高町長や常北高校の先生も仲間に入り、母親の発言に、じっと耳を傾けておりました。各グループでの発言をまとめて発表し合い、最後に、講師の水戸保護観察所調査連絡課長の講評をいただきましたが、その内容について、記してみます。◎非行はなぜ起こるのか非行の原因はいろいろありますが、特に少年非行の場合は、家庭のあり方に要因があるといわれています。①父親や母親の生活態度家庭内における父親の存在、母親の役割りを、しっかり位置づけされていることが肝要②しつけに一貫性がないと、情緒不安定な子になる③きびしすぎると、落ち着きのない、おもいやりのない子になる④甘やかしすぎると、人をたより根気がなく、判断力のない子になる⑤家庭の雰囲気づくりが大切子どもは居心地のよい家庭を求めている(更生保護婦人会長戸崎長子)8広報じようほく|常北町科学万博を成功させる会-86-

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