広報じょうほく No.273 1985(昭和60)年 8月
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物がたいへん豊富にあ(一て物価が上がり、子どもに、お金をたくさん与えている家庭も多くありますが、多く与えれば与えるで何をしでかすかわからないといった風潮に、まったく親にとって頭のいたいことです。昼間は仕事に追われ、子どもは自由に勉強・スポーツ、あるいはテレビ・ラジオ・音楽等に熱中して、親と子の話し合える時間が少なくなっています。少しでも多く時間をとって、親と子で話し合える家庭こそ、明る昭一和六十一年歌会始のお題は「水」と定められました。すすんで詠進されるようおすすめします。▼詠進歌の詠進要領①詠進歌は、自作の歌で一人一首とし、未発表のものに限る。②用紙は半紙とし、毛筆で自書すプ(》。③病気その他で毛筆で自書できなI宵少年》観譲勇の声I来春の歌会始・お題は〃水″挨拶のできる家庭をい未来がくることと思います。朝、両親と顔を合わせ、「おはよう」と頭を下げてあいさつする子、しないでぼうぜんとしている子などさまざまです。朝のあいさつで家庭の環境がわかるような気がします。朝のあいさつは心のふれあいでもありますので、ぜひ習慣化したいものです。親と子であいさつができ、話し合いができる家庭こそ、明るい家庭生活を築くもとで、家庭生活充実の第一歩ではないかと思います。い場合は、代筆でもよいが、その理由書を添付する。④書式は、半紙を二つ折りにし、開いて右半面にお題と歌、左半面に郵便番号、住所、氏名(本名、ふりがなつき)、生年月日職業を書く。無職の場合は、単に無職でもよいが、以前に職業についた人は、なるべく元の職増井仲田武男ニュユニを書くs▼注意事項次の場合には、詠進歌は失格となります。①一人で二首以上詠進した場合②詠進歌が既に発表された歌と同一または著しく類似した歌の場今ロ③詠進歌を、歌会始の行われる日女のひとはよくしゃべります廷もちろん、そうでない女性もいますけれども、おしなべて、おしゃべりです。わが国だけではなく、外国でも同じようです。こうゆうと、まあひどい、女をばかにして……とリュウビをさか立てる方がいらっしゃるかもしれませんが、そう早まらないでお聞きください。なぜだろうか、ということを男はいうまでもなく、女のひとも考えたことがありません。なにごとによらず、たいてい、ちやんとしたわけがあるものです。女性であれば、やがて母親になります。母親は、赤ちゃんの唾勧胤しか側〉以前に発表した場合簿④代筆の理由を添えた場合を除き、同筆と認められるすべての詠進歌。▽詠進の期間本年九月一日から十月十一日まで。郵送の場合は十月十一日までの消印を有効とします。▼郵送のあて先〒一○○「東京都千代田区千代田一番一号宮内庁」とし、封筒に「詠進歌」と書き添える。◇◇◇◇◇◇1匹広報じようほく常北町科学万博を成功させる会-90-

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