広報じょうほく No.273 1985(昭和60)年 8月
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瓢司蕊溌蕊七月●工日科学万博つく.ば翫エジプトナショナルデーが、エキスポプラザで行われましたが、エンドウ豆がとりもつ縁で来町したエジプト館々長のガミル・アリ・ハムディ氏が「常北町の日」に出演した古内大杉ぱやしを見て、ぜひ、エジプトナショナルデーに友情出演してほしいとの要請がありレエジブトから招待されみごとな演技をみせる古内小児童古内大杉ぱやし友情出演急きょ実現したものです。この日は、エキスポプラザにおいて、エジプト共和国、日本の各私は、那珂西で農業に従事している六十四歳の主婦です。我が家は、昭和四十六年当時、二ヘクタールほどの田畑を耕作していましたが、機械力も少ない時代で、かなりの重労働でした。その年の六月初めのころでした。非常にのどがかわくようになり、疲れるのが早く、尿の回数が多く甘い物が大変欲しくなるようになったので、これはと思い、水戸国立病院に行きました。検査の結果は、血糖が三百以上もあり、血圧が高く、糖尿病もかなりすすんで・いるからすぐ入院して治さなければ、合併症が出て目が見えなくなったり大変なことになるといわれ非常におどろきました。六月十七日入院、インシュリン注射と食事療法の毎日が続きました。農業をしていた私には、お腹I薬草よもやま話I糖尿病克服那珂西森島よしのがすいてすいて、一ヶ月ぐらいは泣き通しという生活でした。でも病気を治すためと思い頑張りました。入院三ヶ月、血糖が百十くらい大使及び博覧会協会会長代行のあいさつのあと、古内大杉ぱやしの演技が、大きなステージいつぱいに披露され、世界各国から集った人々から大きな拍手があり、大好評を博しました。去る七月二十一日.町トレーニングセンターにおいて、文化協会主催によるカラオケ大会が催されました。最近のカラオケ愛好者の歌唱力は向上の一途をたどるのみで、当日参加した四十二名の皆さんも、優劣の差がないほどでしたが、審査の結果、次の方々が入賞されました。一位・橋本守さん、二位・所京子さん、弥生勝房さん。盛況にカラオケ大会記にさがり退院することができました。病院で食事の量などを覚えてきましたが、農業が忙しくなると田畑に出て働き、お腹がすぐので食べてしまい、血糖が百八十から二百にまであがり、二週間に一度の検査で、先生に注意され、毎日が暗い生活でした。このようにして十年にもなりました。昭和五十四年、那珂西二区に薬草研究会ができ、薬草に興味のある人や健康を考える人たち四十五名が集まり、研究会を重ねていますが、会長さんが非常に熱心な方で、糖尿病には山にあるタラの木の根とカキドウシという草がとてもきくから飲んでみるようにとすすめられ、私はさっそく山野を歩・言懸命に採取しましたごタラの木は山に、カキドウシは田や山のどてにあります。よくかげ干しにして細かくきざみ、タラの根五○グラム、カキドウシー○グラムを土びんに入れ、水コップ三杯を入れて三○分煎じ、一年くらい飲み続けました。効果が出てきました。血糖が下がり、体力も回復し、検査をするたびに、先生にほめられるようになりました。病気は気からといいますが、今呑は全治同様、元気に明るく暮らせるようになりました。糖尿病でお悩みの方、ぜひおためしください.こんなよい世の中です、一日も多く長生きしたいものですね。▲美声を大にして,日ごろの練習成果を披露する参加者一脈:広報じようほく-88-

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