広報じょうほく No.272 1985(昭和60)年 7月
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那珂西薬草会西野信身近かにある薬草についてお話色です。味はかすかに辛みがありしてみましょう。うっとうしい梅ます。私も毎日煎用していますが雨も明け、すがすがしい夏の到来味はあまり感じません。飲みよいです。草だと思います。年間を通し、元気に働くことがでは、この草の効用をちょっと、できるのは、まず第一に健康です。①高血圧・便秘に今回は、私も用いている薬草の一二○グラムを一日三回、食前つ、ドクダミ(十薬)について記に煎服するしてみます。②痔疾別名ジゴクソバともいいます。生の薬茎二本、黄連一〜ニグ全国いたるところに繁茂し、非常ラムを加えて煎服する。に強い草で、この草のもつ妙な臭③糖尿病気は人にきらわれます。生の葉茎二本、黄連一〜ニグ最近は、ドクダミを知らない人、ラムを加えて煎服する。もいるようですが、ぜひ、覚えて④水虫ほしいと思います。生の葉を食塩少量でもみ、一花は白色で四弁です。葉はハー日三回塗る。ト形で、むらさきがかった濃い緑⑤腫れもの薬には、その用途によっていろいろな形があり、使い方もそれぞれ異なります。使用量、効能、効I薬草よもやま話②〈保健婦だより〉どくだみ薬の正しい使い方果、使用上の注意、副作用のことなど、添付書類をよく読んでから使用する習慣を身につけましょう。草や山野草の即売会や講習会も行そ一五○点が展示され、またが開かれ好評を博しました。これは、町文化協会が主催して行ったもので、みごとなウチョウランや、めずらしい山草などおよ町公民館で山野草の展示と講習会われ、終日にぎわいました。生の薬一枚を紙にくるみ、むし焼きにして軟かくしてからダンゴにまるめ、腫れものの上にのせ、テープでおさえる。膿の吸出しに大へん効果あり⑦カゼの予防毎日煎用しているとかぜをひかない。私も、ドクダミを飲みはじめてから十数年このかた、かぜをひいたことはありません。このように多くの効用をもつ薬草です。今が最適の採取時期です。ので、おすすめします。去る七月六日と七日の二日間、好評だ(雲一た山野草展示会、薬常北地区更生保護婦人会の会員が、皆様方のご協力をいただき、社明運動月間を中心に、一口百円の愛の募金をお願いしております。昨年は、皆様方の尊い募金が十万円に達し、さっそく県へ納入してまいりました。誠にありがとうございました。なお、県内では七、八五五、八四六円が集まり、水戸少年刑務所や水府学院、茨城農芸学院、水戸鑑別所、茨城学園、水戸更生保護会、茨城県保護司連盟等へ更生援護費として助成しました。入所している人たちは、皆様方の深い愛情に愛の募金に感激更生保護婦人会長戸崎一長子より↓一日も早い更生に精を出していることと思います。どうか私たちの活動の一端であります愛の募金に、一層のご理解をいたゞだき、ことしも、会員がお伺いいたします際には、何卒、ご協・刀をいただきたくお願い申しあぽます。これからも、非行のない常北町でありますことを願いつつ努力してまいります。最後になりましたが、茨城県更生保護婦人会長海野あきのからも皆様方にお礼を申しておりましたことを申し添えます。嘩冒謬辱診・・顎蹄蕊罰▲終日にぎわった会場~豆F-,'’′尋..、、h・-公’‐|常北町科学万博を成功させる会_電ロ、●..山一,=,、‐陰&鋤:f俵.§.-きく、、帝..ざ-や.■知■&4■-1,f■』・・出L盛ら‐8尋広報じようほく-74-

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