広報じょうほく No.271 1985(昭和60)年 6月
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生活雑排水を処理する理想的な方法としては・・公共下水道の整備や合併浄化槽の普及です。、国及び地方公共団体は、その整備・普及を急いでいますが、これには莫大な費用とともに、多くの年月を必要とします。それまでの間、川や海・湖沼を汚れから守るためには私たちが家庭からの生活雑排水の汚れをできる限り減らして流すことが必要です。今号では、私たちにできる生活雑排水対策について考えてみましよ}つO汚濁源としての要素があるものの一台所での対策一誌評雲蒲塞一記℃↓卜性吻峨韓踊、台所で調理する際に、米のとぎおでん汁七四○○○咽、みそ汁は汁、野菜くず、魚の血水などが出二六○○○叩、米のとぎ汁三二○ますが、これらのうち、固形物を○四といったように、非常に高濃そのまま水と一緒に流さず、まと・度になっています。これらのものめて除去することで対拠できます。をそのまま流すと、たとえ洗浄水しかし、食後に出る食べ物かすによる希釈がみこめるとしても、や、食器に付着した調味料などを相当高濃度に汚濁した排水が出さ洗浄する際に出る汚濁物が、生活れることになることが分かってい雑排水の大きた汚濁源となっていただけると思います。ます。そこで、私たちは台所におけるたとえば、家庭でよく作られる生活雑排水対策として、次のこと料理や、よく使われる調味料など、を心がける必要があります。台所での対策私たちは、自分の身の回りを清潔にするため、いろいろな洗剤を使っていますが、洗剤も水質汚濁の原因となっています。洗濯排水については、BODでは生活雑排水全体の汚濁量の一○から二○%程度ですが、リンについてみますと、有リン洗剤を使えば約五○%を占めます。リンは、湖沼や閉鎖性水域等の水の停滞しやすい水域に流入すると富栄養化の原因となります。寺、富栄養化により赤潮やアオコカ発生したり、水道水に異臭味がついたりするなど、いろいろな障害が発生します。私たちは、毎日の洗濯や入浴について、次のようなことに心がけ生活雑排水による汚濁が生じないよう協力することが必要です。①石けんやリンを含まない洗剤を使いましょう。①調理くずや食べ残しは、ゴミにして出すか、埋めて上に炭I)ましよう・肥料としても有効です。②流し台には細かい月の網などを備え、調理くずや食べ残しを流さないようにする。③使いふるしの天ぷら油は、そのまま流さないで、古新聞紙などに吸い込ませて、ゴミとして出す。洗濯や入浴時の対策毒もっと健康になりたい、もつス、エアロビクス、レクリエーーと美しくありたい、健康で明るションダンス、やさしいデイスーい家庭をつくりたい。…・….。ダンスやジャズダンス、社交霊こんな願いをもっておられるダンスなど、いるとりどりのプ》ママさん方が、健康体操教室でログラムが用意されています。》いい汗をかいています。講師には、二一村てる子、石井墨この教室は、町が主催して行美智子両先生をお迎えし、町農》われているもので、多くのママ業者健康管理トレーニングセン封さんたちが求めている、いろいターを中心に好評のうちに開催》ろなど要望に応えていくためのされています。》事業のひとつとなっています。貴女も今すぐお申し込みを、》こころとからだの健康づくり仲間と楽しみながら、健康体操塞と仲間づくり、コミュニティづであなたご自身を、生活を、家》くりを目途としたこの教室には、庭をリフレッシュしてみません函ストレッチング、フオークダンか。》:iii‐‐!…11111if!‐!iI‐ii1iI11II;iIii②洗剤は正しく量って使いましよ』うノO③洗剤は表示を確かめて適正に使うよう心がけましょう。④ふろの残り湯は洗濯や掃除・撒き水に使いましょう。私たちは.これまで述べてきたような各家庭内での対策の外、次その他の対策I盛況な健康体操教室のようなことに心がけ一、公共用水域が常に快適な市民の憩いの場となるようにつとめる必要があります。①ゴミや空き缶を川などに捨てないようにしましょう。②家庭の周辺はいつも清潔にしましよ津フ。③タメマスなどの清掃は、いつも早めにしましょう。↓へ.エアロビク↓〈レクリエーーコダンスやジャズダンス、社交一ションダンス、やさしいディスダンスなど、いるとりどりのプーログ↓ラムが用意されています。》薄一叩こま、三寸当てヂヲF、一コ.千一.‘_蜂二垂:1~ぜ-キマP,竺分審李毎ザオーーロ白丘&~鍔挙琴‘蕊、垂呼Z時子苧醇トー2広報じようほく常北町科学万博を成功させる会-58-

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