広報じょうほく No.270 1985(昭和60)年 5月
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国民年金の保険料峰他の公的年金制度とちがい、所得の多い少ないにかかわらず、加入者全員一率、六七四○円の定額制となっています。そのため、経済的な理由などにより、保険料を納めたくてもどうしても納められない方のために、昭和四十六年以来、家内労働法が制定された五月、今年は五月二十一日から三十一日までを「家内帝働旬間」と定め、広く社会一般に周知徹底をはかることとしています。家内労働法は、製造、加工業者や販売業者などから委託を受けて、自宅で物品の製造加工などに従事している家内労働者のみなさんの工賃、就業時間、安全衛生などの年痘だより」口厘学あなたを守る家内労働法保険料免除の申請を自然気胸国民年金制度に峰保険料の納付を免除する制度が設けられています。この免除制度には次に示すように、免除の事由に該当すれば無条件で免除される「法定免除」と、事由に該当するときに申請して承認されると免除される「申請免除」労働条件の改善・をはかるために定められた法律です。家内労働に従事するにあたっては、次のような点に留意しましよ』可ノ。②家内労働手帳の交付を受けて、きちんと記入してもらいましよ』可/O②工賃の支払いは、現金で全額を一ケ月以内に受けましょう。③仕事による災害を防止しましょ肺に小さな六かあいて書なかの空気が胸膜腔にもれる状態が気胸です。交通事故でロッ骨を折ったり、手術時のミスなどで穴があいとふたとおりがあります暑◎法定免除①国民年金の障害年金、障害福祉年金、母子、準母子福祉年金を受けている人②生活保護法の生活扶助や、らい予防法の生活扶助を受けている人◎申湧免除①所得がない人②世帯員が生活保護法の医療扶助を受けている人③その他、保険料を納めること』『ノーK④働く環境を整え、健康で明るい家内労働にしましょう。◎インチキ内顧に気をつけましよ-つ。内職講習会と称して多額の受溝料を取り、実際に委託した仕事については、種々の条件をつけて買いたたいたり、相当の高収入が得られると宣伝して、高額の機械を市価よりも高い価格で売りつけ、工賃のとり決めはあいまいであったりする等、いわゆる「インチキ内職」の被害にあう例があります。て気胸になることもありますが書何んら原因がないと思われるのに起こることもあり、これを自然気胸と呼びます。が著しく困難な人未納となり無年金者にならないためにも、次により申請されるようおすすめします。▼申請期間昭和六十年七月一日から七月三十日まで▼申調場所常北町役場住民福祉課年金係▽持参するもの認印誰にで峯一できる簡単な仕事で高収入が得られるという「うまい話」は普通はありません。家内労働を始めるときは、工賃等委託条件をきちんと確認し、いわゆる「インチキ内職」の被害にあわないよう十分注意しましょう。▼家内労働についてのご相談は次へどうぞ茨城労働基準局電○二九二I型’六二一五土地取引の前に広報じようほく6:常北町科学万博を成功させる会-52-

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