広報じょうほく No.269 1985(昭和60)年 4月
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蕊謬鍵熱,謬蕊蕊泌蕊や蕊前年比98.6%・行財政の簡素効率化を私睦.町長就任以来、豊かで住みよいまちづくりと町民福祉の向上に全力を壷くしてまいりました。この間、議員各位をはじめ町民の皆様のご協力をいただき、各種の事業が順調に進展してまいりました。誠にご同慶にたえません。さて、我が国の経済状勢は、輸出の増加と、それに関連する設備投資の増加等により、景気は全体として、しっかりした回復の足どりをたどっております。しかし、内需は依然として盛り上がりを欠くため、業種間や地域間で好不況の格差は大きく、倒産件数も建設土木関係や中小企業を中心に高水準で推移しており、雇用情勢も依然として深刻な情況が続くなど、厳しいものがあります。このような中で、国の予算をみますと、国債発行残高が、五十九年度末見込みで一二○兆円を超えるという極めて厳しい現況にあります・国は、昭和六十年第一回定例町一議会は、去る一一一月十・二日午前●-...時をも(・雪一て招集され、会期を九日間と定め、昭和六十年度常北町一般会計予算等、議案十三件、選挙一件、講願一件、報告七件を慎重に審議し、三月二十日閉会しました。審議された議案等の内容は次のとおりですが、議案審謹に入る前に、町長の昭和六十年度施政方針説明がありましたので、その中の町政運営の基本についてご紹介します.町政運営の基本この現況をふまえて.国庫補助負担率の一○%削減など、特別公債依存体質からの脱却と、公債依存度の引き下げに最大の努力を払うべく、行財政改革を更に推進することとしており、予算規模も、前年度当初予算に比較して、三・七%の伸びにとどまっており、政策経費であります一般歳出については、三年連続マイナスとする緊縮型となっております。一方、地方財政も、五十年度以降収支不均衡の状態が続いてまいりましたが、国の六十年度地方財政計画によりますと、前年度に比較して、四・六%増と、やや好転の兆しを見せているものの、地方債残高は交付税特別会計借入金を含め、五十九年度末で五四兆円に達すると見込まれており、将来の地方財政にとって大きな負担となっております。当町におきましても、国と同様厳しい経済情勢におかれており、五十九年度末地方債残高は一六億七二○○万円に達し、借入金によって収支のバランスを保っている状況にあり、一日も早くこのような収支不均衡の状態を構造的に解消し、財政力を回復することが緊急かつ重要な課題となっております。しかし、地域社会は、人口の高齢化・価値感の多様化・情勢の高度化など、種々の面で感熟化しており、地域住民の求める行政需要は高度化かつ多様化しており、住民生活に直結する行政の役割りと重要性は、ますます高まってきております。戸I一春四月l夢と希望に胸をふ一くらませての入学式シーズン・啄玉とりわけ、小学校への入学式は、一幼稚園という教育の場はあるも星のの、義務教育初段階での晴れ一の入学ということもあり、その鵠人の人生の門出を祝う厳粛な行一事の一つともいえましょう。》ここ青山小学校には、今年十》五名の新一年生が入学し、去る専一,却諌;ーf一も郵墨■Eu,今乏吾忌=可晒垂正、靴L‘士=『が一万一〒五五〒盲尋===褒蚕言了夢で一事人のの幼・とく入学式従いまして六十年.度の予算編成に当たりましては、このような財政環境をふまえ、経常的経費については、原則として前年度当初予算比五%削減のガイドラインを示し、更に徹底した行財政の簡素効率化をはかりながら、住民の要請と今日的課題を的確にとらえ、豊かな産業の振興、生活環境の整備、教育文化の向上、基礎的条件の整備に配慮し、豊かで住みよいまちづくりと、町民福祉の向上につとめてまいりたいと存じます。このような基本方針に基づいて、町民の期待に添うべく、緊縮型ではありますが、年間総合予算を編成し、町政運営に当たってまいる四月八日、おごそかに入学式が挙行されましたが、まさしく、身も心もピカピカに輝やいていた新入児童の姿が印象的でした。ちなみに、今年の各学校の新入生は、石塚小七十八名、小松小二十一名、古内小十四名、常北中百四十八名、幼稚園は百十六名でした。十常松新たい、がlhOi善一一一国一一題--…雪曹毛==-.苛釦,や恥.…Z一訂一言=三一b】蓑茸五も母ヨ奉り■広報じようほく2:;常北町科学万博を成功させる会-36-

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