広報じょうほく No.267 1985(昭和60)年 2月
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青少年の問題行動の原因峰一地域だの、学校だの、家庭だのと言われている現代ですが、一日のうちで家族が長時間過ごす家庭生活に目を向けてみました。問題行動をもつ青少年の家庭には、なんらかの問題があると一般的に言われているくらい、家庭生活も人格を形成するうえで大切な役割りを果たしております。また、最近の家庭生活のなかで感ずることは「親が手本を示して教える」ことと「体験の中から学ばせる」ことなどが欠落しているように思えてなりません。「親は子の鏡」と言われている現在、わが国には、七つの公的年金があり、国民だれもがいずれかの年金制度に加入し、そして国民だれもが年をとったときに年金1膏少年椙醸■の声I1年寧金だよ陽I勤めをやめたら国民年金へ家庭生活に思う上泉久野美代子ように、親の考えや行動は、自然と子どもに反映し、心の糧となるものです。子どもに「ことば」だけで要求するのでなく、親自身も、毎日の努力の種み重ねで生きていることをわからせるのも大事なことの一つだと思います。また、子ども自身も、親や家族に協力し、感謝すると同時に、決められた家庭での役割り分担をきちんと実行し、自分も家族の一員として重要な存在なんだという自覚がもてれば、その中で育っていく青少年の問題行動も減少していくのではないかと、日頃考えているひとりです。が受ほられるとr『全国民皆年金の仕組みになっています。@職業が変われば加入する年金も変わります.一一一一一一県消費センター主催の順/-グー養成講習の修了生三十名が、毎月一回、一堂に会して料理の研究に励んでいます。研修内容は主として〃食生活を見直そう“というテーマで、手作りの健康食料理講習を行っているもので、今回は、水戸はとり料理教室の羽鳥みよ子先生をお招きして、酢を使っての健康料理を実習しました。加入する年金制度は:自分の職業により定められており、会社や工場に勤めるサラリーマンなどの方は厚生年金、役所に勤める方は共済組合、そして、農業や商業などの自営業の方は国民年金に加入することになっています。このように、自分の職業が変わりますと、当然、加入すべき年金制度も変わることになります。勤めをやめた方は国民年金加入の手続きをしてください。くらしの会で料理教室や冬傘孝幸寺寝不足や残業、あるいは遅くまでテレビを見ていたり、はたまたマージャン等で夜ふかしをして疲れているとき、また、混雑した乗り物の中やデパートから寒い戸外に足を踏み出したとき、背すじがプルッーとして〃あのとき“とカゼの原因に思いあたることがよくあります。健康管理のちょっとしたスキにカゼが入りこむなどということの〈|口医学〉カゼをよせつけない工夫ないようEふだんから体ゞ力づくりと健康管理をしっかりと身につけておくことが大切です。では、そのポイントのいくつかをご紹介しましょう。①かだよった食べ方をしない②十分な睡眠をとる③厚着をしない④身体を鍛える⑤汗をかいたままにしない⑥ウガイと手洗いの励行を▲家族の健康を考えて料理実習に励む会員I広報じさうほくβ’常北町科学万博を成功させる会-18-

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