広報じょうほく No.267 1985(昭和60)年 2月
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合「こけh陸風の奥へ眼をこらしけり兎戻今瀬剛一早々と嫁ぎし娘への初電話荒井頒雨い$北風の強く吹けよと藷を干す加藤鉦好なピ馴染めずにこの町去るや初時雨猿田道男農地(田.畑?樹園地等)は耕作者本人が所有すること(自作地)を基本として、農地の管理と農業者の保護をするため農地法ができておりますが、経済社会の激変や農家の農業離れ等により、農地の管理意識が薄れてきており、一部で荒し作り等で雑草が繁茂し、隣接農地や家庭への種子の飛散や、枯れ草による火災の危険も生じております。農地は、耕作できなくなったら、早めに耕作できる方等に貸して正しくきれいに管理しましょう。また、農業者年金受給者等で、霞側農地の管理は適切ゐ』げたく寒芹の香りゆたかに朝鮪卓軍司けんじ炭焼の村ごと包む煙かな原勝男冬日浴び近々母となる覚悟寺山みさを雪国へ帰して抜ぎし服たたむ瀬谷博子とろけるまで忘れて寝たし風邪の身は高橋芦江体重の少し増えたる初湯かな吉元つる代日向ぽこさせてやりたし梅の鉢飯嶋とみ来る二月二十八日から三月十三日までの二週間にわたり、昭和六十年春季全国火災予防が実施されます。冬から春先にかけては、持に空気が乾燥し風の強い日が多いことから、年間を通じて最も火災が発生しやすい時期です。最近も四国後継者移譲をしていながらヤミで第三者に農地を貸しているようなことは厳に慎しみ、農業者同志お春の全国火災予防運動を実施にぜつhいば分かぬぐも雪嶺を越え来て映ゆる茜雲長須きみのたむU神の火と思へぱ焚火の輪に入る飯村愛子子の写真添えて届きし初便り阿久津あい子句心もそなわり包丁始めかな綿引英子初雪や雲の切れ目に産着干すいそくきよ-日の長きを知りし風邪の床鈴木静枝いてたり凍滝がたしかに人の声となる鯉測寿美恵〈城北句会選〉愛媛県、香脈県の両県にまたがって五三六ヘクタールの山林を焼失した山火事は記憶に新しいところです。このような火災多発期を迎えるにあたり、子供からお年寄りまで町民が一丸となって火災予防思想を普及高揚し、もって火災の発生、ひいては死傷事故や財産の互いが農地法を守るよう心掛げましよう。なお、農地の貸し借り、売買等には農業委員会の許可が必要ですので、もよりの農業委員か役場農林課へお尋ねください。=超…与一夢』-号浪吾零画ご霞?訂奄==全里堅尋F~。焼失を防止しましょう。懐炉といえば、老人のものと思われていたのは昔のこと。今や懐炉はスキーに行く若者や、スタイルを気にして薄着する娘さんたちの必需品。こんなことになったのは、使い捨て懐炉が登場して以来のことです。スキー場のトイレには使い捨て懐炉の包装紙がいっぱい捨てられています。昭和五十八年度に全国で消費された使い捨て懐炉は約二億九千万個と推定されています。日本人一人当たり三個ちかく使った勘定になりますが、使い捨て懐炉がこんなに伸びたのは、ここ数年のことです。使い捨て懐炉の内容は鉄粉、水、塩、活性炭、保水剤などを混ぜたもので、これが空気中の酸素に触れると発熱する仕組みになっています。一説には、朝鮮戦争の時、アメリカ兵が鉄粉〃あとで〃より〃いま〃が大切火の始末雲に塩や水などを一混ぜて発熱させ保温に使ったのにヒントを得たといわれますが、本格的に生産しているのは日本だけ、アメリカ、カナダなどに輸出されています。昔の懐炉は、石や塩を温めたものでした。ちょっと前までは、懐炉灰の懐炉や、ベンジンを使う懐炉が主流でしたが、今は使い捨て懐炉に追われて、売れ行き激減だそうです。使い捨て懐炉は、普通サイズのほかに手袋などにいれるミニサイズや、靴に用いられる酸素の少なくてすむものなども登場しており、ますます親しまれそうです。寒さ厳しい二月は「省エネルギー月間」です。貴重なエネルギーを効率よく使う工夫をしましよ壱フ。懐炉E垂で置鴬宙、窪さら歩移ユーーr==.-浬準=ラーーーー一-二=弓ぱ琴言L圏,~室二鞭垂ヱーニ~毒-.廷、丞識4琴迄斎=X毒~罷藷華宛アコー毒邑秒、=・延垂尭一誌恭錘壁一エ雰逗…屋…鐸一成功させよう科学万博つくば’8511広報じようほく-21-

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