広報じょうほく No.263 1984(昭和59)年 11月
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足叩や薄暗き厨に初夏の風入りで青菜洗う手白く光れる安藤愛むく敬老の日の贈物に報いんと可危吾れ拙なくも一曲吟ず飯田マサの二子等にまことを過せし父母よ墓標@年g》ぜつ二4夕朽ちてかたえに高く百日紅咲く薄弁ひろ帥にいいが足ぱやに冬来る気配栗銭焼きしけむりはしづかに山になずさふ大畠房恵内黙々と汗に濡れつ、芝を刈りしb叩きの庭に霧雨のありて光れる大内わくりあさか吋心もやすことあるごとし朝光につh心9伽石蕗の黄の極まりてゐて片見.和枝らZせみ朝蝉の降るこの森にひとすじの呈し、〃。丁プラチナ色の木洩日の透く川上千代子子名魚釣りを習い初めたる子供らのぎ壁つ叩人手は擬固ち無く釣餌を持てり加藤裕美ぷぴ勘いさらでだに寂しきものを老の身にふ友の計をきく秋の夕ぐれ桐原広次いな雌貢取り入れのすみし稲穂田にいなど追う子等の歓声遠くより聞こゆ島愛子ばご少女期に見し華やぎと変はりなくつ、み丞人umLや”4雨の堤防に憂珠沙華燃ゆr~、短歌多田志保子あ3か詞朝光のただよえる庭風立てば今し星争紫蘇の花粉が吾を包めり坪井きよ子釣Lろい忠聡白粉花のしぼむま経に音もなく巾ご命0』ぼろほろと黒き種子こぼれけり寺門孝子伽とめ炉クラス会乙女の姿変はれどもひもとくほどに学びの友よ滑川信子◎ふきん一○○枚石塚五町たき様みんなで利用してくださいと町公民館調理実習室に寄贈されました。◎五○、○○○円城北一フイオンズクラブ会長瀬谷芳郎様チャリティーゴルフ大会の収益金を善意銀行に預託されました。共同巡回文庫の御前山村分か巡回してきました。昭和六十年一月十八日まで、町公民館の図書室に備えてあります。どうぞご利用く善意のともしび八町短歌教室受講生詠草v新刊図書案内一.“経済企画庁国民生活局か昭和価錆五十九年五月に発表した「家庭.”機能」に関する調査研究があり.“ます。この中に「家庭生活は今.”後二十年’三十年の間にどう変》《わっていくと考えますか」とい》恥う質問があります。実際には●毎「離婚の増加」、「母親の就労率の窯増加」、「炊事・掃除など家事の.《外部化」などについての予想を‐恥求めたものですが、.”「超過勤務や単身赴任を拒む夫.無の増加』という項目に対して「そうな.《ると思う」は四六%「どちらと.《もいえない」は三八%『そうは隷ならなど二%と回答が分か.”れました。半分近くがそうなるも恥語と予想していることになります。率四十代、五十代の男性が会社》や官庁の仕事のために遠くに赴》任し、数年間、一人で暮らすのださv〕.⑨図書名クイズ面白ゼミナール、仏像風土記、いま女性が考えていること、心豊かにする一日一訓、娘たちに贈ることば家康&秀吉一一信長から今なにを学ぶか、愛を種む、円テーブルの家族、はやく大きくなあれ、あまちやづる、不思議がいっぱいの本、おれ、好球曲芸、窓力難身赴任で現在v-ずfろと問題が指摘され話題になっています。戦争前は家族そろって父親の任地に行くことが多かったと思いますが、現在は住宅を入手したとか妻の都合、それに子供の学校の関係ということで、父親の単身赴任が多くなりました。家族は本来、一緒に生活するものという観点から考えると、不自然な現象です(》夫婦のあいだに溝ができる、親と子がしっくりしなくなるなど、家族にとっては好ましくない問題が生じてきます。男性の立場から特に同情するのは、父親の座が失われるということです。、月に一、二度帰宅しても自分の部屋は子供に占領され、食卓での位認も変わってしまうこ父親の単身赴任癖癖都唾壁蓉詫摩武俊一とがあるそうです。単身赴任は将来は減ると思います。しかしまだ当分は続く以上、給与生活者は前もって対策を立てておくべきだと思います。それぞれの家庭の事傭があるので一般論は述べにくいのですが、次のことは考慮してほしいと思います。①家族はそろって生活することを原則とする。したがって中学生以下の子供は任地に連れていノ、、。②やむを得ず父親が単身赴任をするときは母親が頻繁に往復する。留守家族と三日に一度くらいは電話で話し合う。③父親がいつ帰宅してもいいように、父親の洗面具、身の回りのものは使えるようにしておく。父親の部屋を子供が使うことがあっても、父親の帰宅中は父親の自由にする。一方、単身赴任中の父親と高校生の娘が週に一度手紙を交換し、かえって仲が良くなったという話もあります。せめて愛を、今日もいい気分で、日本をダメにしたテレビ人間鯉人郷愁は終りそしてわれらは、八月十五日その時私は、駅、ふぞろいの林檎たち、罪・万華鏡、ほかF刃-944-常北町科学万博を成功させる会広報じようほく11
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