広報じょうほく No.261 1984(昭和59)年 9月
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家庭は』人が生まれ、育ち成長するところです。家族全員が深い愛情によって結ばれている。そんなすばらしい「家庭』をつくることを期待します。では、最近わたくしが読んで感動を覚えた本「ふれあいをもとめて」から抜粋した、上野恵子さんの「私の家族」をご紹介します。時に心が乱れ、荒れた気持ちで帰宅する。いらいらしている私を気づかい、やさしい言葉をかけてくれる家族。そして、誰よりもきびしく、誰よりもあたたかく見守ってくれる家族。あれは中三の時、高校受験という言葉にうんざりし、父にやつあたりし、母に悪口をいい、弟にぶつつけた思い。家族、一軽油引取税」は↑みなさんか軽油を購入したときに支払う代金に一リットル当たり、二十四円三十I慧妙箪縄譲襲の海II禦漁漣掌閣I家庭の力と親の愛軽油訓取税そんな時もあたたかく見守一二・』くれた。めくるめく季節をともに過ごし、共に歩み、時の流れは止まることなく、私ももうすぐ十六才。不良、とまではいかなくっても、悪心を抱いたこともある。夢もなく、希望をすてた日々である。そんな中で〃ほんのちょっぴり成長した私。家族……おとうさん、おかあさん、としみつ、私の心の成長は、あたたかいあなた方の心のままに大きく前進したのです……。気づかぬままにみんなに告げたい。一番先に私の大切な家族に贈りたい。〃ありがとう〃っていうひとこと。銭の軽油引取税か含まれています〕この財源は、道路をよくする費用に使われています。軽油専用の内燃機関言着する自動車に、軽油以外の油、たとえば灯油や重油等を使用したり、軽油にこれらの油を混和して、販売、使用しますと、脱税したことになり、税の追徴をされ二重の負担となります。混和軽油の発見については、路父親か小学生くらいの年令の子供に接する仕方にはいろいろありますが、その一つにゲームとか勝負ごとを教えるということがあります。トランプ、碁、将棋、マージャン、花札などです。これらはどれもルールがはっきりと決まっています。ルールを厳しく守りながら勝ち負けを争う遊びです。子供にマージャンや花札を教えるのはよくないことだという人もいるかもしれません。確かに小学生がお金をかけてマージャンしたり、休日でもないのに朝から花札をひらいているのは決して好ましいことではありません。しかし、良識をもった親上、または作業場等で、燃料タンクから採取分析し、脱税防止につとめていますが、みなさん方が、この混和軽油の販売・使用者等を知った方は、県税事務所へご連絡ください。◎水戸県税事務所電二一’五三九六が良識の範囲●内で遊び方を教え土晦日の晩などにこれらの遊びを楽しむのは良いことだと思います。子供が男の子であっても女の子であっても同じです。これらの遊び方から得るものの第一は、決められたルールをお互いがきちんと守り、その中で勝つために一生懸命仁考えるということです。不正なことやずるいことをすることをいやしいと思うことです。また、短かい時間の中で決断することも、このようなゲームから学びとることができます。思考力を強めることにもなります。壷勝負ごと〃の勧め癖癖認唾唾雲詫摩武俊F刃勝一〆ために全・方を(一くしでも運が悪かったり、実力が不足して負けることがあります。いさぎよく負けることを学ぶのも大切です。怒ったり不機嫌になったりしてはならないのです。最近の若い女性の中には碁を打つ人もマージャンの好きな人もいますが、.従来は、ほとんど男の汰の遊びでした・・素早く決・断運して、ひとつの手に勝負をかけることを爽快と思うか、恐ろしいと思うかが、ゲームを好むか好まないかの分かれ目になるのでしょう。親がせっかく教えても、子供があまり好きにならないということもあります。それはそれで仕方がないことですが、子供に人生のおもしろさ、古くからわが国に伝わっている遊びの楽しさを教え、生きていくことの可能性を豊かにしてやることは親の務めだと思います。この社会あなたの税が生きている‐広報じようぼく常北町科学万博を成功させる会-918-

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