広報じょうほく No.261 1984(昭和59)年 9月
4/10

昭和五十八年度の常北町国民健康保険加入者のみなさんが、どのような病気にがかっているのか、また、どのような病気が多くなってきているのか等、正確につかむために、病気の分類統計表をまとめましたのでお知らせします。これは、昭和五十八年五月・七月・九月・十一月・五十九年一月三月の六ケ月間の診療報酬明細書、つまり、病院からの支払請求書に基づいて分類したものです。◎件数の多い病気の願位①循環器系の病気この病気は、高血圧性疾患、心臓疲患、脳血管疾患などで、全体の三○パーセントを占めています。そのうち高血圧性疾患は二三パーセントとなっています℃②消化器系の病気この病気は、歯の疾患、胃、十二指腸等の疾患で全体の一八パーセントを占めており、歯の疾患については一一パーセントとなっています。③呼吸器系の病気この病気は、カゼや気管支炎などの呼吸器系の疾患で、全体の一三パーセントを占めています。④筋骨格系及び結合組織の病気国保加入者にみる病気一この病気は神経痛rウ一『テ関節炎などです。⑤神経系及び感覚器の病気この病気は、眼及び耳の疾患です。件数の一番多い循環器系の疾患は、五十七年度に比較して三・八パーセント増えており、ますます成人病が増えていることがわかります。また、年代別にみると、四○歳以上の中高年者層に、循環器の病気が多いのが特徴です。これは、栄養をたっぷりとるのに極端な運動不足となり、家庭にあっては重い責任感、また、職場の中堅としてのストレス過剰など、こうしたことに原因があるという調査結果も出ています。◎費用顔の多い病気次に、費用の点から順位をつけると、このようになります。①循環器系の病気六ケ月間で、一億一七二二万九二一○円で、全体の三七パーセントを占めています。②消化器系の病気③新生物の病気ガンなどの悪性新生物の病気です。疾病分類統計表から‐④呼吸器系の病気⑤筋骨格系及び結合組織の病気持に新生物の病気は、件数の割に高い費用額を示しています。これは、入院治療等を必要とし、また、手術等を行うので費用がかかってしまうためと思われます。これらの統計の順位からみてもわかるように、成人病が最も多く、特に働き盛りの中高年者層に多くみられます。これらの病気を防ぐためには、日常の生活や食事等に十分留意し、また、定期的に検診を受け、病気の早期発見と早期治療に日頃から心がけることが大切です。俄瀬電熱冬場らいキ'・ゆき艇い鋪●たばこは地元で頁いましょう今年度は、下古内Ⅱ地区において、国土調査法に基づく地籍調査事業を行っていますが、長狭物(道路・水路・河川等)のクイ打ちが終了し、個人境界一斉クィ打ちの段階に入りました。一斉クイ打ちとは、各個人所有の土地の境界に、隣接土地の所有者立ち合いの上、クイを打っていただく作業で、別表の日程に従って一斉に実施されます。クイは、各集合場所に役場が用意したものを持参しますので、一筆地当たり四本程度の割合いで各人が受領し、境界に打っていただきます。役場から送付した「一筆地標札」は、一斉クイ打ち当日、各土地に表示して下さい。一斉クイ打ち当日、クイ打ちが終らなかった場合は、引き続き、隣接土地所有者立ち合いの上クイを打っていただくことになりますが、最終的には十月三十一日までに必ず完了させてください。十一月一日からは、一筆地の確認作業に入り、確認ずみのクィには黄色のペンキが塗られます。なお、確認時までにクイが打た下古内Ⅱ地区地籍調査一斉クイ打ちを実施しますF両一斉クイ打ち日程と実施小字名れていない場合には一筆界未定地」として処理されることになりますので申し添えます。その他詳しい点につきましては次にお問い合わせください。◎役場農政課国土調査係電三一二内線五七.各地域の地籍調査推進委員の方々‐4常北町科学万博を成功させる会広報じようほく-914-日時昭和59年9月25日錘午前9時集合場所宿公民館実施小字名中山、樫当、芽沢、近入、脇汁平野、関ケ沢、柿平、鍛治屋ガゥマヤガ尻、催堂ケ入、島越、新任担当者幸推進委員小沢直之介畑岡日出男藤木松男小島登小島米衛門小島金括小島保男小漂義雄役甥代々木磯部

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です