広報じょうほく No.260 1984(昭和59)年 8月
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隣家で赤ちゃんが謹生された《)丸顔のかわいい女の赤ちゃんである。赤ちゃんとの初対面は、ご両親にあらずとも感動的なもので、私も隣家の赤ちゃんに初めて対面したときは、胸に熱いものがこみ上げてくる思いであった。汚れを知らぬ清らかなこの美じい命、幸せな人生を歩んで欲しい″こんな願いが胸中に広がるとともにさまざまなことを考える。我が郷土は豊かな緑に包まれ、川の流れは清らかで、秋ともなれば、ふる里を忘れずに鮭が帰ってくる。こんなすばらしい自然の中で、新しい命よすくすくと育ってI鐘涜二通Ir雨清らかな命よ健やかに那珂西松岡愛子県内四ケ所で開催される老人クラブ婦人会員研修会は、去る七月十三日、水戸地区がトップをきって開かれ、県北二十五市町村の老人クラブ婦人会員五十名が参加して盛大に行減れました。みなさんとても若々しく、老人とは思えないほど元気でした。常北町からは、石塚の竹田なつさんと私の二人が参加しました。講師のお話によると、まず、老人とはいえども、教養を高めること。社会奉仕をすすんでやること。ほしい唇開発という名のもとにこの貴重な自然が破壊される日が来ないことを願う。また今の世の中はますます物質先行主義となり、世間がどことなく冷く利那的で感動のない時代になっている。学校を見れば点数主義で、人間性豊かな可能性を伸ぱ研修会で得たもの。若い世代にとけ込み、理解してもらう。挨拶を重んじ、交流を深めす温かい教《青はどこか〈忘れ去られてしまったようである。赤ちゃんの時代は、誰もがお互いの愛に温かく報おうとする人間味豊かな暮しができる世の中であってほしい。偏差値教育なんて昔の遺物になってほしいもの。そして何よりも、戦争の残酷さ、飢えの苦しさ悲しさが、この美しい郷土を再び覆う日がないように。平和な世の中ですくすくと育ってほしい。そして、いつの日か愛らしい花嫁姿が見られたら・・…・…。娘がいない私は、誕生間もない隣家の赤ちゃんに夢をえがき幸せを願うのである。蕊勘維愚国民年金から老齢年金か通算老齢年金を受けている方は、毎年一回「現況届」を自分の誕生月の末日までに、・社会保険庁に提出しなければなりません。この現況届は、あなたの生存を確認し、引き続いて向こう一年間年金が受けられるかを決定する大切な手続きです。そのため、もし、、この現況届の提出を忘れたりしますと、年金の支払いが一時差し止めになってしまいますのでご注意ください。なお、この現況届の用紙は、社会保険庁から提出月のおよそ一ケ月前に、あなたのもとに送られてきますから、必要なことがらを正しく記入のうえ、役場住民福祉課年金係で証明を受けてから、社会ていく”了有・意義なおし垂ぺりは家庭円満に最も必要である。ことが大切であると力説されました。また、女はいつまでも美しく、年配になっても若さを保ち、活力ある生活を営んでゆくことが大切であるとのお話でした。最後に、大洗の婦人の先生がお見えになって、レクリエーションとして、老人はとにかく、動きが隼金だよ魁F~可金だよ現況届は必ず提出を少いから常に座っていても手をにぎったり、開いたり、足を動かしたりして運動をすることを教えられました。万博音頭なども楽しく踊り、和気あいあいのうちに一日を終りました。やはり老人は、いろいろな場に出て行かなければだめだと、つくづく感じさせられました。保険庁へ必ず期日までに返送してください。監誼凸罰仁僅室向篭織「~可ちょっとした心づかいも味のうち日本専売公社51広報じようほく,成功させよう科学万博つぐば'85-905-

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