広報じょうほく No.258 1984(昭和59)年 6月
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歯の健康を守る食生活の基本はバランスのとれた食事と、じょうぶな歯質をつくる食品を心がけてとる、そして、食べ方に注意することにあります。これは、特に歯のもとがつくられる時期、歯が育つ時期、むし歯になりやすい時期、つまり、妊娠中、離乳期、幼児、学童期には、特別に気をつけることが必要です。まず、一般的な食生活のありかたを説明してみましょう。■】・ロ画由■。『申■目則冒】・可ごr二M一・三胃国軍同国司則■毎呂含・岳。B甲令■声■’二今一念写畠きき一■「g・配・呂孟■二・三二呈二宇争三写写室。己一工言3F二一■写『・守基三二一■L医ワ。一凸軍軍宇】|宮申阜F・■▲PL申岳一室豊呂ロ|ご芯令乙呂申一』酉■、早画令守■千■ささF』■■■雲・坤L一幸申才年●4万ウ・岳守室ま一室『写井谷画バランスのとれた食事から健康のバランスがとれていないと歯のな身体がつくられ、むし歯に対す質も悪くなります。る抵抗力ができます。逆に、食事とはいっても、数多い食品を組‐健康な歯と食生活各食品群の中から身近な食品を選んで食べましょ‐●六つの基礎食品のねらしみ合わせ正しく選んで.必要量だけ食べることには、それなりの知識と工夫が必要です。バランスよく食べるための指標として、次の六つの基礎食品を利用すれば安心です。☆六つの基礎食品操組み合わせて私たちが日常食べている食品は約一千種類あります。このうち、ただ一つの食品で完全な栄養素を揃えてもっているものは一つもないのです。たとえば白米飯はおいしくて優れたカロリー源です。しかし、たん白質は質的に量的に充分とはいえず、ビタミン類もあまり含まれていません。また、レモンやみかんはビタミンCの豊富な給源ですが、これはカロリー源としては役立たず、たん白質もあり‐2、第一群のねらいIビタミンAを中心に、ビタミンC・B鉄、カルシウムもとれる緑黄色野菜。第二群のねらいI主にビタミンCのとれるその他の野薙同じ野菜でも、ちがいがある。第三群のねらいIからだをつくるたん白質。毎食必ず食べること。第四群のねらい1カロリー源となる。ビタミン巳の考慮過食に注意。↑第五群のねらいI不足しがちなカルシウム・ビタミン匙良質のたん白質は乳や乳製品の利用で一挙に解決。小魚・海草をプラスすれば、さらによい。第五群のねらいIもっとふやしたい植物性油脂。ません雪このように食品はすべて、それぞれ栄養的には特長をもっていますが、完全栄養食品は一定期間における母乳を除いてはないので、バランスのとれた完全栄養に近づけるには、いろいろな食品を組み合わせて食べることが必要になるのです。そこでだれにも覚えられ、そして実行できる方法として提唱されているのが「六つの基礎食品」です。食品が身体の中で果たす役割によって食品を六つに分けてあります。毎回の食事に、この六つの各食品群から少なくともそれぞれ一つずつ食品を選んで食べるようにすれば、一応、バランスのとれた食事つくりができます。ぜひおためしください。一’7広報じょ引訳§成功させよう科学万博つくば'851-883-
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