広報じょうほく No.258 1984(昭和59)年 6月
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茨城県てば保健耐助瀧姉看謹婦及び准看渡婦の免許を持っていて看謹の業務についていない方を調べております。そして就業を希望する方には就業に必要な淋習会を開きます。現在、家庭におられる方で看護婦等の免許をもっておられる方は町役場、又は最寄り毎週日曜日の朝日新聞に{朝日俳埋」が掲載されていますが、朝日新聞では、更に年間秀句として十名を選び、広く全国に紹介しています。常北町那珂西にお住まいの俳人小野草葉子さんは、この年間秀句に三年連続してトップに選ばれるという栄誉に輝きました。小野さん年間秀句十傑に在宅看護婦等の方〈‐;鱗夢蕊の保健所に調査票か備えてありますので、あなたのご希望やご意見等を記入して町役場保健衛生課へ↓お出しになってください。期日は、七月一日より三十一日まで。なお、調査票の結果等は秘密扱いといたします。この快挙は町の誇りでもありたいへん喜ばしいことですので町践の皆さんにご紹介します。、朝日俳穂年間秀句小野草葉子船あそびこれより先は魔の湖心昭和五十七年度第一位盆僧と同船揺れを同じうす昭和五十八年度第一位猟師逝き猟銃棺に立て掛ける昭和五十九年度第一位第三雪曜冨唇家庭の冨家族みんなで話し合いをしよう◎今月のテーマ▼からだを大切にしよう一新聞によると最近五・一““歳台の男性の自殺が増えているとのことです。平均寿命が七十五歳くらいになっているわが国で、五十歳台というのはまだ働き盛りです。家族が死亡すると、それがだれであっても残されたものには大きな悲しみですが、一家を支えてきた父親の死亡は大きな打撃を与えます。病気で亡くなった場合は、それでもまだあきらめることができます。しかし、自分の意志で死を選んだとわかったときの家族の悲しみと驚きはきわめて大きく、なぜ死んでしまったのか、自分たちの手で止めることはできなかったのか、。梅雨期を迎えて特に衛生に気をつける。食事の前の手洗いなどについて話し合おうと←尾もろを思いか残りますなかには自殺した父のことを無責任だ、自分勝手だと恨んだり怒ったりすることもあります。生活が充実し、すべてが順調に進んでいるときに自殺が計画されることはありません。行きづまってしまった、回復の見込みがない↑寂しい、むなしいといった挫折感にまずとらわれます。自殺に心が傾いている状態です。これに何か引き金になるような事件が加わると、自殺は決行されます。五十歳台というのは定年退職の日が近くなったりして、自分の人生の先が見えてくる時期で父親の自殺》需都唾拳》詫摩武俊善意F1のともしびす》子供の教壱式.他入との関係がうまくいかなかったと思うこともよくあります。体の調子も若いときのようにはいきません。ぜぅ叩0。、寂客感を何となく感じる時期なのです。半生を振り返って、おれの人生もこの程度のものだったのかと思ったりもします。口数も少なく、ひとりでじっと考え込んだり、・不眠を訴えたりします。このような時期に家族は、この父親の寂しい気持ちに気がつかなくてはなりません。心の中にたまっていることをくみとってあげなくてはなりません。様子がどうもおかしいと思ったら、梢神科の医師か臨床心理学者に相談することも必要です。死にたいと言いながら、本人は助けを求めていることがよくあります。そして、まわりの人の配慮によって防止できる自殺はたくさんあるのです。。◎一○○○○円水戸市横山正様農業後継者配偶者斡せん報償金を善意銀行へ預託されたものです.◎雑布一五○枚那珂西飛田しの様‐広報じようぼく常北町科学万博を成功させる会-886-

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