広報じょうほく No.257 1984(昭和59)年 5月
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そこでむし歯を防ぐにはミュータンスなどの細菌を近づけないのが基本ですが、これは、ふだんだれの口の中にも住んでいるので、まず不可能。ミュータンス菌が繁殖しにくいようにする方法しかありません。それには第一に、この菌が好む砂糖分を制限することが必要です三つが.三つとも重な(一たときに発生します。無菌飼育の動物にどれほど多くの砂糖を与えても、むし歯は起どらなかったという研究があります。また、細菌だけではむし歯にはなりません。細菌と砂糖があっても、歯質の抵抗性が充分であれば、むし歯にはなりません。むし歯の予防『~司このようなむし歯予防の三(一の条件のうち、砂糖分を制限する、よい歯質をつくる、この二つまでが食生活に関係することがらです。歯の満掃というのは、だれもが知っていますが、食生活のほうは見落しがちですから、改めて、歯のために見直してください。が、人間の食事の中で一番多量に摂られているのが糖質であり、また、あまりにきびしい甘いもの制限は、子どもの豊かな性格形成に悪い影響を及ぼすといわれていますので、太りすぎやむし歯を懸念するあまり、全く砂糖を摂らないのは、かえって子どもの心身の健全な発育のためによくありません。第二に、砂糖分や食べカスが歯の周囲に長時間附着して歯垢となり、ミュータンス菌に栄養分を与えることにならないように、飲食後口をすすぎ、歯を滑潔にすることです。むし歯予防の第三は、よい歯質づくりです。丈夫な歯質と抵抗力をつくることです。歯質によってむし歯に侵されやすかつだり、なかなかむし歯にならなかったりします。これは、歯のもとができるときの栄養に左右されます。そして、これらの条件の大前提として、抵抗力のある身体づくりがあることは今更いうまでもありません。むし歯予防と食生活‐…酌…一望堂‘1.=巷===ヨェ垂Hf室二・T=『≦_望‐写一コマ=.〒享蚕・唱湧==与琴…ー=一一一毒F==壱一齢奉守才側⑤~帝賂錘垂酒卿争一一勺.ー型一斉.ー=弓V毒=,西田災土地改良事業力看二された当時の昭和二十三年、同改良区内の水田に農業用水を供給する水源として建設された小坂ダムは、完成以来二十数年を経過し、老朽化もはげしくなったので、昭和五十六年度から五年計画で大改修がすすめられています()昭和五十八年度では、一五○○万円を投じて堤防の一部改修が行われており、昭和六十年度の完成が待たれています。改修すすむ編パー坂ダム‐全堰堤の改修もほぼ完成した小坂ダム常北町高年者クラブ連合会は、結成されて以来今年で二十年になりました。町高グ連は、下部組織として二十五単位クラブ、会員一千百名を有し、美術工芸、文学、スポーツレクリエーションと多採な事業を展開しています。このたび、町高グ連は、結成二十周年記念事業として、各単位クラブ一本の八重桜を、総合運動公園自由広場の周囲に記念植樹したものです。二十五本の桜の開花が今から待たれています。高ク連で記念植樹‐△記念植樹に汗を流すクラブ員常北町科学万博を成功させる会-ヲ-雨広報じようぼく一・一~△.--=-画=ロ画一a..亜F←”ロロュロロ四,一$全凸もや■一一①=■・■ロ,旬一一一白韓一一口ーp一adc-ー-871-
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