広報じょうほく No.257 1984(昭和59)年 5月
3/12

警察は、地域住民の皆さんの日常生活の安全と平穏を守り、明るく住みよい地域社会をつくるため、犯罪の予防活動や警戒活動を昼夜の別なく展開しています。特に、皆さん方の身近なところで制服姿でその役割を果たしているのが、派出所や駐在所に勤務している警察官です。日本の治安が他の国々に比較して良いとされている理由は、派出所・駐在所制度を採用し、皆さん方と力を合わせて犯罪のないまちづくりに努力してきたからにほかなりません。派出所・駐在所の勤務員は、県内の要所要所に設けられた拠点を中心にそれぞれを地域活動の場とし、皆さん方の意見や要望を聴き、これにこたえる活動を展開し、同時に警察に対する理解と協力をいただくという良好な関係を基礎として、地域社会の安全を守るためた場合には、検察庁では、この議決を参考にして捜査をやり直し、起訴するのが相当だとの結論に達したときは起訴の手続きがとられます。詳しくは次へお問い合わせくだ雲察八の要望や意見を‐努力していますぐ家庭訪問をした警察官やもよりの派出所・駐在所の警察官に対して、警察に対する要請や意見はもちろんのこと、困りごとや悩みごとなどについても気軽に申し出て凸旬ください。警察では、皆さん方の声を真剣に聞き、要望や意見については警察活動に反映し、困りごとや悩みごとについては、誠意をもって解決の道を考え出します。合さい、◎水戸検察審査会事務局水戸市大町一’一’三八水戸地方裁判所内趣話○二九二l鯉’○○二内線二四○番日本が戦後新しく生まれ変わ(一たとき、何よりもまず、国民の基本的人権の擁護と人権思想の普及高揚が、国家の責務として国民の間から叫ばれ、基本的人権を基調水戸警察署からお願いご存知ですか人権擁護委員制度r可11具体的には次のよう左点にてしての要望や意見、あるいは相談等をお待ちしています。①犯罪の予防や事故防止②交通安全や取締り③家庭での心配ごとや悩みごと④その他、公害や暴力、覚せい剤等の問題など、どんな事柄でも。以上のような点で、お気づきのことについて遠慮なく申し出てください。警察では、誠意をもって皆さん方のご要望にそう解決につとめます。現在、警察では広く県民の皆さんから警察に対する要望・意見等を聴くとともに、困りごと、悩みごとの解決をはかる活動を種極的に行うため、各家庭や事業所に対する巡回連絡に力を入れています。また、地域の皆さん方と意見交換や話し合いの機会を積極的に求めています。皆さん方のご協力をお願いする次第です。〈水戸警察署〉とした日本国憲法か制定されました。こうした背景のもとに、昭和二十四年六月一日、人権擁護委員法が施行され、国民の基本的人権を擁護し見守る、いわば民間人による人権の番人の機関が誕生したのです。これが人権擁護委員制度のはじまりです。人権は、人間が平和に生存するうえで、最も大切な権利です。自分だけでなく、あなたも私もみんな人梅が尊重されなければなりません。つまり、人権は共存するものなのです。お互いに人権を守って明るい社会をつくることが私たちの願いです。全国の人権擁護委員は、六月一日を「人権擁護委員の日」と定め、茨城県警察では↑去る四月十七日、茨城県水海道市内で発見された身元不明の男性死体に心当たりのある方をさがしています。‐この人を知りません力この日を中心としてみなさんとともに一層の人権思想の啓発につとめることを申し合わせております。常北町には、町長から推薦されて、法務大臣が委嘱した次の人権擁護委員がおります。相談は無料で、秘密は守られます。お気軽にご相談ください。③森島義男大字那珂西一八三六電話二五○八⑨大高敏男大字勝見沢四七電話四四二一特徴は身長体重血液型一米六十八センチ四十八キロA型で、歯は四本がムシ歯、髪はレザーカット様、年令四十歳前後です。お心当たりの方は次へご一報ください。◎茨城県水海道警察署電○二九七二’二’一二二三茨城県警察本部捜査第一課電○二九二’二四’二一二r~、常北町科学万博を成功させる会3広報じようぼく-867-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です