広報じょうほく No.255 1984(昭和59)年 3月
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雪深きよりひき出…猪束今瀬剛一遠嶺見し目にて捉えし蕗の蚕荒井頒雨踏む土のぶすりと沈む春隣加藤鉦好手のひらにこぽるる日さえ梅日和遠田道男陽だまりのせせらぎ青し猫柳軍司けんじ冬夕焼倉庫の窓を閉めに来し原勝男梅咲くを待つだけとなり喪明け妻鯉測寿美恵一揚賑物享便呈圭蝉墓漂震も島面一F六シ・』皇堂二』署【二(:)こ漠で原しい味づくりには欠かせないの高温です。一ポイントです。温度計がないとたいていの揚げものは中温が書き、箸を使って衣を油の中に落適温だそうです。揚げ油の温ゞ度磯「~、を知る目安束の間を雛の率”与雛を貿曇ラ阿久津あい子南京豆からからと妙る吹雪の夜袴塚末子凍瀧の底に命が渦巻けり長須きみの夫送り出ししばらくは雪と遊び竹内幸子はっきりと物言わぬ子よ日脚伸ぷいそべきよ霜柱単語が一つづつ光り大越典子ぶらんこはお日さま遊び授業中綿引英子花鉄止めて気になる雪解風見持多美子水盤に水たっぷりと日脚伸ぷ飯村愛子静けさを時折り雪の落ちる音浅野菊枝しますご衣が鍋の底に沈み、浮かんで一‐門毎に柊の枝青々と飯島とみ木目込の丹糟成りて雛かざる高橋芦江夜長し母は今夜も座りゐて吉元つゆ代嫁ぐ子に何いふもよし雪の夜寺山みさを水仙の息ふれ合ひて誕生日小田木梅列車待つ髪地肌まで凍でついて宮田初枝夫逝きし日より目立ちて日脚伸ぷ鈴木静枝凍る夜の肩に力のみなぎれり瀬谷博子〈城北句会選〉、三○○○○円常北町婦人会.くらしの会生活用品交換バザーの収益金を善意銀行に預託されました。、二○○、○○○円石塚岡崎浅太郎様亡母やゑさんの葬儀の際の香典の一部を善意銀行に預託されました。、一五○、○○○円城北地方社会福祉協力会代表世話人木元敏男様諸経費を節約し、その分を善意銀行に預託されたものです。善意のともしび琴=■二-ユ,L・天…鐸|ここ数年白酒はあん誉r売れなくなりましたね、甘くてトロリとした味がはやらなくなったのでしょうかね。本当の白酒はアルコール分が七、八%あるんですが、ちかごろはお子様用のアルコール分が一〜二%くらいのものがよくでます。でもやうちは昔ながらのやり方で、蒸したもち米に焼酒とこうじを加えて六十日間くらいねかせてから御影石の臼でひいて作っています』とは、江戸時代から続いているという老舗のご主人の話。確かに、最近はひな人形はデラックス化する一方ですが、白酒を飲むのがひな祭りの楽しみ、という人は少なくなったようです。平安時代の桃の節句には草餅を食べることが多く、中世には桃の花を浮かべた桃花酒を飲む風習もありました。中世から民間に白酒が広まり出し、節句に口重酒F~可は桶を天秤でかついで白酒を売り歩く風習が見られました。今では節句の飲みものとしてより、ひな壇の供え物としての白酒が一般的なようです。さて、三月三日は耳の日でもあります。これは、日本耳鼻咽喉科学会主催、厚生省後援の行事で、この日は、三月三日の3の字が耳の形に似ていることと電話の発明者で難聴児教育に力をつくしたグラハム・ベルの誕生日でもあるのです。今年の耳の日のテーマとしては、強烈な音楽による聴覚障害を防ぐことなどが取りあげられています。なお、顔の造作に関係のある日として、ほかに八月七日「鼻の日」、十月十日『目の日」があります。口の日はありませんが、六月四日から一週間は歯の衛生週間です。i*-.合1種。…一己一こ・_一一了』.一=一雀"‐穿一さ?雷五言三・五戸,四_蓮凸=少吾r,弄事〒■曜旦唾=虚庇当睦雪呈=垂唾墨浬…産婆一垂==・壷霊=一唾鉦…Z~劃…犀郵…成功させよう科学万博つくば’8517広報じようぼく-847-
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