広報じょうほく No.255 1984(昭和59)年 3月
2/10
非行に走一》たり家出をした少年や少女に総じて言えることは、彼らが『現実から何らかの方法で逃避したい」ということです。「いざこざの絶えない家庭」「不快な学校生活」「たいくつな毎日……自分たちがとらえたそんな〃現実〃に対して、彼らは「面白くなど「むかつく」と、自らを非行や家出へと駆り立ててしまったのです。一本人の心の問題」と突き放す前に三月は鐸節目“の月舎進学や就職を目前にした少年たちまた.この時期に転勤する父親などもいて、ふだんとは違ったあわただしさがあります。進級卒業・友人との別れ、新しい環境への期待と不安……。少年たちの心は揺れ動いています。そして、毎年この時期になると、非行や家出が多くなります。蕊は諺現実〃31からの逃避r~刃デぐ…・』:や早・…不…でお金を払わずに商品を持ってきてしまう、広場や駅前に止まっている自転車、オートバイを盗む……万引きや盗みの動機で一番多いのは「欲しかった、だから取った」という単純をする少年は、全体から見ればほんの一握りです。彼らは特に神経が過敏で〃心の弱い“人間だったのかもしれません。しかし〃本人の心の問題〃と突き放す前に、昭和五十八年版警察白書を基に非行や家出の背景とその土壌について見てみましょう。少年たちの未来をねじ曲げた責任の一端は、わたしたち大人にもあるのですから。欲しいから取るF刃先生や友達をなぐる↑教室の窓瀧ど謹製すI綾陶曇力の絢丸割が中学校で起きています。また、教師に対する暴力事件のうち、検察官に送られた少年について、その保護者の養育態度を見ると、保護者の約七割が自分の子供を「放任」しています。一方、家庭内暴力の被害者は六割が母親で、過半数の人が子供に対し「過保護』「過干渉」「でき愛」lという繕果があります.な利欲によるものです)次いで「遊び半分」「好奇心から」「スリルを味わう」といった理由です。五十七年中に補導された少年・少女の六割が、この「万引きや盗み」によるものです。親や教師の態度に反発l坐暴力一…a吟唱茎害誤F回f垂.民.■・訂.■■■エヨ現在投棄焼却している片山の野焼場は、三月三十一日で閉鎖します。長い間ご不便をおかけしましたが深くお詫びいたします。今後は、下古内芝塚地内に完成一で姉罰一癖稚窪逢引が雷緬諏癌湘一り、夫々の行事を行い、特別の手料理を作って食べる風習があり一ま垂雄諦は、一月七日の人日(じ一んじつ)、三月三日の上巳(じょ逢うし)五月五日の端午(たんご)、一七月七日の七夕、九月九日の重一陽(ちようよう)のことです。一この行事は中国から渡来した一もので、わが国では徳川時代か書らといわれています。十一代将一軍家斎に女児が多く、大奥で流一行したのにならって民間でも盛一んになり、文化(一八○四)文r司ゴミ焼却場が稼働した一・一ミ焼却場・・城牝環境↑』一」シター“の稼働により、すべてこのセンターで処理してゆくことになります。搬出は、町内に指定された場所想し出となるこ・呈し《‐‐lil1iIは↓かわいい園児たちが一堂に一会し、おひなさまにちなんだ寸一劇やおゆうぎの発表会を行って一います。この催しは、一年間の幼稚園一生活の中でも特に印象深い行事一の一つであり.子どもたちの小さな胸に末永く残るなつかしい盛期だ(』たといわれています《、ひなまつりは、女の子の将来F~刃ー■~-Lご画一町一元』■一奇一一学=…~幸一一一一一一口エーや『畔=ーq=一ー,常北町科学万博を成功させる会-2広報じようほく-842-万引き“.盗み
元のページ