広報じょうほく No.254 1984(昭和59)年 2月
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撒凍てていまひたすらの耐え時間今瀬剛一二ぞことL白波の立ちては崩る去年今年荒井碩雨白紙に筆打ちつけり実南天加藤鉦好枯野ゆく枯れぬ一葉を笛となし猿田道男遠く住む友より黄状返し読む軍司憲二。豚はざ干葉稲架の陽の真中に婆が居る原勝男ひとりでに拍手が湧いて初日の出袴塚末子毎日炊く米のとぎ汁にはいろいろな活用法があります。たとえば、ふろふき大根や竹一米のとぎ汁活用法早…。r脱ぐまた本心は見せぬよう大越典子ふっくらと煮豆の甘さ冬ぬくし商橋芦江蓮根の太々として泥光り飯嶋とみしぬかざ注連飾り夕星燦と生まれけり吉元つる代.ぞろぞろと冴ゆる星連れ神詣り飯村愛子惜しみなく拍手をおくる唄い初め浅野菊枝納屋までの道枯葉踏む音の中長須きみの追い肥の風にまみれる頬かむりいそべきよ松過ぎて年に一度の便り受く寺山みさをふるさとの会いたき人に賀状書く見持多美子の子の煮ものを作るとき米のとぎ汁で一度ゆでておくと、アクがとれ、芯からやわらかく仕上がります。また、適度な油分や洗浄力があるので、汚れたフライパンが冷めないうちにとぎ汁を入れ、洗剤がわりに使えます。また、とぎ汁には栄養分もあるので、やり水として植木にかけるのもよい活用法といえます。=不機嫌な風来て凧の宙返り綿引英子よ佳き事の願ひ重ねて鏡餅阿久津あい子着せ終えし子はすんなりと初鏡瀬谷博子古手紙燃やす手元に時雨降る宮田初枝彼の家もう見えてくる寒夕焼杉山幸子陽を追って腕に伝わる凧の糸小田木梅どわ凍雪や喪服の深きたたみ雛鈴木静枝雪の夜に万華鏡見しは眠るため鯉劉寿美恵(城北句会選〉第三日曜日は家庭の日家族みんなで話し合いをしよう、今月のテーマ。親しい人に便りをしよう友人関係は非常に大切です・約束を守る習慣。寒さに負けない食事の工夫・小さな親切常北町新生活運動推進協議会一霊一東風一一東風(こち)というと、まず一思い出すのは、菅原道真の「東一御欧鋤率唾詐嘩酔玲蓉雑録擁脚一・圧配置となり、冷たい北風や西一風が吹きます。その”極東の王一が畔唾吟州》酎矛いてば、各地一熟議-刊【‐す。これに比べて、春一番は、日一本海低気圧による強い南風で、一漁師たちに恐れられています。一部吋誕“」「錬蝿韮》一“蛎罪雛雄一り、東風が雨や大雪をもたらす一こともあります。東風と関係のありそうな言葉一に「馬耳東風」があります。ご》の言葉は「馬の耳に念仏」と同》じように、何を言っても耳を貸)さぬことをいったものです。し一読凱話蝿や雲評“」詮小鋪晴呼一意味はないようです。さて、二月は受験シーズンた一けなわ、「東風吹かば………」一雄鍋詐垂琴認祁諦識秀癖癖竜窪、一最後の神頼みをする受験生でに一ぎわいます。一b'L・茜---..、一ヱ.I=麺=~=画一…1塾唾室唾一一~宅蕊f惑認瀞韮藤織議禰審溌鑑識鐙雲驚鮒c繍磯i善像饗響繁撚-835-

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