広報じょうほく No.253 1984(昭和59)年 1月
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一お料理に使う調味料は一サシ一スセソ」の順で使うのが、上手もの思ひゐしかそのまま凍り鶴今瀬剛一雪しまき峠の景をうばひけり荒井頒雨たまに音聞こえても尚山眠る加藤鉦好山の子のくれし木の実のぬくもりき猿田道男寒々と畑も父も吹かれをり原勝男卵焼きふんわり霜の溶けはじむ綿引英子大根を淡味に煮て寒の雨見持多美子調味料ほサシスセソ‐億歩塙壷印な味付けの決め手とされていま|す。サは砂糖。シは塩。スは酢。七はしょうゆ。ソは味噌。塩より砂糖を先に入れるのは、塩を先にすると、甘さがしみ込みにくくなるからです。酢は早・・↑く入れると酸味がとんでしまうため。また、しょうゆや味噌は一熱で風味が消えるので、最後に一入れた方がよいのです。2《若き血が緯き合ってシクラメン飲村愛子県境を越え美しき雪に会う浅野菊枝毛糸あむ娘の指先は踊るごと小田木梅落葉焚きひしめきあって笑い声いそべきよ受験子の机上紅茶のさめしまま瀬谷博子自問自答朝のみぞれに打たれ来て吉元つる代カーテンに医師の影濃き十二月袴塚末子風鳴りて樹氷つかの間輝けり高橋芦江ざ冬夕焼の中から髪に花挿され杉山幸子朝の陽のはすかひにきて帝し柿寺山みさを‐秋仕事終わりゆっくり豆を煮る阿久津あい子足音に実を落し行く冬の鳥長須きみの余生なほ生きる喜び日向ぽこ飯嶋とみいてか凸句いろうすき夢の中なり凍蝶は鈴木静枝花ふきん刺して子を待つ夜長かな宮田初枝邸人忘らるる気易さにゐて冬の蝿鯉測寿美恵〈城北句会選〉家族毎喋・話し合いをしよう○今月のテーマ日記をつけよう第三日曜日は家庭の日a新年を迎え一・・一一年の目標をたてる。家族みんなで生活の設定・成人の日。食生活・火の用心職人が御用始め↑仕事始めとしす。ていたのは一月二日です。この期間中は、全国各地を献血車日、大工はカンナをとぎ、木こが訪れますが、その日程は、各りはノコギリの目立てをし、農民放ラジオで放送されます。家ではワラを一束だけ作ったり冬は献血する人が少なくなるしました。シーズンでもあります。ぜひご中に和服姿の女性が華やかな月九日から三月八日まで一はたいろどりを添えるのが御用始め。ちの献血」キャンペーン(主催.戦前は、御用始めにモーニング(社)日本民間放送連盟、後援.など礼服で出勤する習慣があっ厚生省ほか)が行われます。たようですが、今はちょっぴりこのキャンペーンは今年で八うすれてきたようです。回目。一回目のときの献血は二官庁をはじめ、ほとんどの会百ccのピンで六十五万本でし社が一月四日を御用始めとしてたが、昨年の第七回では百二十御用始め冠婚葬祭の簡素化運動をすすめよう雲一一|欝蕊#嬢滋報E溌遜ほ蕊§灘撹篭髄溌蕊馨鐸簿鍵霧蟻醗科#蕊逓博達蝉零:_;.-819-

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