広報じょうほく No.248 1983(昭和58)年 9月
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農業者年金基金は農業豊者・の経営移譲、つまり、農業経営を廃止し、引退すること、及び、老令について必要な年金等給付事業を行い、並びに、当該事業に関連して、農地等の買い入れ及び、売渡し等の業務を行い、農業者の老後の生活安定及び、福祉の向上に資するとともに、農業経営の近代化及び、農地保有の合理化に寄与することを目的としています。この制度は昭和四十六年一月に発足したもので、常北町でも、すでに約八十名の方が経営移譲年金を受給し、老後の所得保障と経営の若返えりをはかっています。、経営移譲年金の受給要件をみてみると、○満六十歳、すなわち、経営移譲をする加入者が○基準白(一まり経営移譲を終った日、す唾わち、農地法第三条の許可日、または、農用地利用増進法による農用地利用増進計画の公告の日の一年前現在でもっていた自分名儀の自作地と小作地(ヤミ小作地は認められな巳及び、基準日の以降、新F~可者年金墓金法’したに取得した自作地と小作地等の全部を○後継者か第三者(自留地十アールは残せる)にゆずり渡すか貸すことになっています。@次に、老令年金の受給要件を述べますと○加入者が満六十歳で、経営移譲をした、しないにかかわらず○満六十五歳になるとき(満六十歳まで保険料を納めること)農協へ申請して受給することになっていますが、いずれも保険料納付が前提(二十年間必要であるが、年令により五年から十九年に短縮されている)となっていますので、事前によくチェックしておいてください。その他、給付事業としては離農給付金、脱退一時金、死亡一時金、等があります。なお、まだ農業者年金に加入していない方で、次に該当する農業者は加入手続きをとりましょう。、当然加入者①自分名儀の農地等の面積が五○アール以上ある農業経営主で、②国民年金に加入していること③満六十歳に達する日の属する月一--二八大型高性能の農業機械をぬきにして、現在の農業経営は考えられません。農業機械の導入がすすむにつれて、農業機械による事故も増えています。秋の収穫期の事故件数は、春の事故件数を上廻るのが例年の傾向です。また、受傷事故は「トレンチャー」によるものが多く、程度も重くなっています。万一に備えて労災保険に加入するとともに、まづ、事故を起こさないよう注意しましょう。とくに、組で行う作業の場合、の前月までの期間が二十年以上あり、.④昭和十八年以降に生まれた方。、任意加入者①自分名儀の農地等の面穣が三○アール以上五○アール未満の農業経営主で②一定の方法により算定された年間労働時間が七○○時間以上であること③当然加入者の②〜④に該当すること、後継者加入①自分名儀の農地がなくても、農業経営主から後継者として指定農作業安全運動推進月間を受吟たとき②当然加入者の後継響は脈意加入できます。(農業従事維験三年以上)③また、後継者でも、脚分名儀の農用地が五○アール以上ある方は当然加和となります。④経営移譲年金を受給している方の後継者で、満二十歳以上の方は当然加入となります。以上、農業者年金制度の概要について述べましたが、詳細については、早めに、役場農政課内農業委員会か農協にお問い合わせください。補助・者に事故が多いという事力らお互に充分注意しあって作業に籾を出してください。自動車の飲酒運転は禁じられています。と同じく農業機械も飲酒運転は絶対に行わないでください。忘れまい心の注油と機械の注油、F‐9月24日は「清掃の日一あなたです。/きれいな街をつくるのは9月21日から27日までの1週間は、環境衛生週間です。ぜひともこの機会に、あらゆる場において、「ゴミを少なくするにはどうすればよいか」を一人一人が再認識し、清潔な街づくりに心がけてください。‐|常北町科学万博を成功させる会広報じようほく4-760-

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