広報じょうほく No.248 1983(昭和58)年 9月
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つまりルール違反となり、遅延損害金の支払義務を負うほか、家主や地主から賃貸借契約を解除される原因になります。〈支払えないのも契約違反〉ところが、あなたに支払いの意志があっても、家主や地主側の事情で貫料が支払えないことがあります。例えば、①家主や地主が値上げを理由に、今までどおりの額の賃料を受け取らない。②家主や地主が死亡し、だれに支払えばよいのか分からない。③家主や地主の住所が不明で、どこに支払えばよいのか分からない………などの場合です。このように、支払いたくても相手側の事情で支払えない状態でいると、あなたに落ち度がなくても、一大越さん十万円を寄付賃貸借契約のル…ル遠反を問われる原因になるという不都合な結果となります。こんなときに、あなたの立場を守ってくれるのが「弁済供託制度」です。支払うべき賃料を国の機関である供託所、すなわち、法務局、地方法務局かその支局、または、法務大臣が指定した出張所など全国三百二十八ケ所に預けることで、の剰余金の一部二万円を町福増井でも二万円祉行政の推進のために役立ててCJ【員一実際に家主や地主に支払いをしたのと同じ法律上の効果が得られます。〈受け取り拒否にも効果がある〉また、家賃値上げによる受け取り拒否の場合には、あなたが自分で適正と思う家賃、例えば、一万円の値上げ通告に対し、五千円の値上げが妥当と考えるときは、今までの家賃額プラス五千円を供託することもできます。後に、裁判の確定などによって家主の請求する額が適正とされたときは、供託額と適正とされた額との差額に、年一割の差額に対する利息をつけて家主に支払えば問題はありません。なお、詳しいことは、お近くの法務局、地方法務局、及び、その支局の窓口でおたずねください。合ってみましょう。、運動の重点①二輪車の安全利用.特に交差点での安全確認の励行とヘルメット着用の徹底②歩行者及び自転車利用者、特に子供、老人、身体障害者の交通事故防止③安全運転の確保、特に交通ルールの遵守とシートベルト着用の推進マ死亡事故ストップ作戦展閉中9月Ⅲ日〜Ⅱ月加日青年ドライバーの無謀運転によr面る死亡事故が依然として多発しております。八月三十一日現在の水戸警察署管内の死亡事故発生件数は二十二件、死者二十六名で、前年比八名増と誠に憂慮すべき事態となっています。これら死亡事故を抑止するため、町や水戸警察署、各関係機関団体が一丸となって、立哨活動や夜間のパトロールを実施しています。歩行者、自転車利用者、運転者のみなさん、交通事故の恐ろしさを改めて認識し、交通ルールを守りマナーを高めて交通安全に心がけてください。一▲あとを絶たない交通事故。この町からは絶対に加害者も被害者も出すまい。r嬢霊蕊譲蔑賀駆~再:蕊:…戒動き鞠韓熱学童墜づく摩鮮蕊1鵬ふ広報じまうi毒-759-
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