広報じょうほく No.248 1983(昭和58)年 9月
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鉄塔一より声かこぼれて皇の田今瀬剛一山百合を町花となして町富めり荒井煩雨遠花火音する時のくらきこと加藤鉦好草ゲそう喪の家となり駕草の飛ぶ櫛え原勝男父母の椅子だんだん離れ遠花火寺山みさを楚々と声散り一筋の花野径高橋芦江行楽の秋の到来です・し力し夏季から初秋にかけてのおむすびで気になるのが腐敗です。腐りにくいおむすびを作るには、中に梅干を入れるなどの方法がありますが、もっと念入りにするには、手に酢を少しつけてか一奮鯵鳴壷卿腐りにくいオムスビらおむすびをにぎるとよしのです。梅干しや酢は殺菌力をもっていますから、腐敗の原因である大腸菌や赤痢菌などの病源菌をよせつけにくくして、おむすびの腐敗を防いでくれます。ひぐら・‐一の朝尿量を記載.:)て吉元つる代渦潮を真下に返り花一つ見持多美子未完成の亡母の句ばかり熱帯夜綿引英子ひぐらしの一唱近く智恵子の絵瀬谷博子原色のコントラストで夏快晴大趣典子張り紙のかな文字は「どじよう有ります」と袴塚末子踊りの輪くずして去りぬ通り雨浅野菊枝涼風に分け合ふ白き握り飯飯村愛子再会を約して別れ濃紫陽花小田木梅一咲きてより身を反らし行く門の百合長須きみの遠花火夢にうつつに吾子ねむるいそべきよ点滴を左手にして秋近し鈴木静枝風鈴がほどよく鳴りて糸通す杉山幸子朝顔の三日目はさらに大きく飯嶋とみ予期せざる人に会ひけり孟蘭盆会阿久津あい子花野来ていつか重たき束ね髪鯉劉寿美恵〈城北句会選〉第三日曜日は家庭の日家族みんなで話し合いをしよう。今月のテーマお年よりや目上の人を↓大切にしよう一一一一一《■一■一一一■■一一壷一一面一・一一一一』師》三二一F↑■一一■の研究。正しいことば。風水害をふせぐ準備自嘩P冠一一一霊幸喰…匪星回院一T-Er・亭日季ご丑BG■氏守』・’聖一房=…垂…や‘寒空げL暑尾’胃守圭…二一W.ー‐司-,=~塾画一宝・孟忌=含一一一一毛一面一ミノとカサを一一瞳言矢を持って田んぽに立っているかかし。今ではほとんど見られなくなったなつかしい風景です。ところで、かかしはなぜ一本足なのでしょうか。「日本カカシ研究〈否では、次のように話しています。「いくらスズメだって、いつも同じ場所に立っていたのではかかしと分かってしまいますよ。それで施農家は毎日のようにかかしの場所を移動させたのです。そのとき、抜きやすく次の場所にも刺しやすいので一本足になったのです。でも、近ごろのジーパンかかしやミニスカートかかしには二本足のもあります〕最近は、かかしの代わりに光るテープや爆音器を使って光や音でスズメを脅すことが多くなりました。人形を使わずに鳥や獣を脅す方法は古くからあり、音を立てかかし一;る鳴壬また、カラスの死体や動物の皮の腐ったにおいで脅す方法もありました。においをかがせて籍すIこの〃かがす”が、かかしの語源だという説もあります。かかしと言わず、かがしと濁って言う地方があるのは、そのせいかもしれません。その菅、人形のかかしは農民の身代わりとして神格化されていました。古事記に『この神は足は行かねど、ことごとに天下のことを知れる神なり」とあるのは、久延毘古(くえぴこ.こわれた男のことで「崩え彦」とも書く)で、かかしのことだといわれています。さて、今年も収穫の季節がきました。新米ご飯が楽しみです。米は、理想的な健康食品で、アメリカでも大流行とか、大いにご飯に親しみましょう。一『=一二膳螺醗謎鑓鎧蕊識議鍵識蕊蕊蕊謹蕊褒認悪霊蕊蕊諺爾諏蕊霧霧蕊憲藍譲謹溺露-767-
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