広報じょうほく No.247 1983(昭和58)年 8月
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私も茨城県人だから、郷土をこよなく愛しています。だが、いまだにひどい医学迷信を信じている方があります。以下思いつくまま・に、それはもう迷信といっても過言ではない、代表的な誤った医学知識をあげてみましょう。以下は、全部とはいわないが、ほとんどが間違っていることがらです。飲み水は地下水が良い。(本県水道普及率は全国最低の四十七位)日光浴や温泉が身体に良い。勝耽炎は冷えるとなる。食後ずぐ渡ると牛になる。皮満病の原因はアレルギーで、身体の内から出たもの〈医学レポi卜〉‐医学迷信あれこれ今空池ノ、泉雄一郎で、肉・魚・卵・牛乳が悪くて海水浴や温泉が良い。アロエをすって飲んだり皮膚に貼ったりすると健康に良い。さくら草やチューリップ・キイウイなどはかぶれない。板■0■鯛畢維瀦“雛赫蝋戦もお茶でも無睡恐のが良い。大衆も凸胎。・M世》。■薬軟膏は廓にでもきく。ナイロンの下着はかぶれる。身だしなみや美容に少女時代からクリーム、化粧水やリップグリームなどが必班蕊等々です。一体、なぜ震翻悲うに、・いつになっても誤畢だ医崇知識が多いかというと、類は可、・茨城県人は人日凸d令血。4■がいいからでむ憩う。古老の言い叱U伝えを尊びへ体制に従順で、テレビで宣伝されるものはそのまま信用し、活字で見るものは全て正しいとする、優しいおだやかな県民性なのでしょう。だが、筆者のように、外国や日本、東京その他の先進県で診療していると、ちょっと茨城県人的感じの患者さんは他にはあまりいらっしゃらないので一路その分、どうしても損をしますから、お互い新らしい医学知識の勉強をし、一方、自治体や医師会、厚生連などでも、それなりの努力をしないといけないと思っています。この本紙自体も、そういう意味で私は役場の担当者に深い敬意を払っています。そういえば毎日暑いですね。冷房のきいた部屋にいることは一番健康に良いことです。先日も、山の手、総武、横須賀、中央の各線電車に乗り、全部冷房がきいていて爽快でした。ところが帰路、常凸今‐等■・磐線蕃通電車非謡ったところ、運よくこれも冷房亦おったのですが、四ケ所で窓蕃あけ放しにしたままでした。筆者の水戸協同病院も全館完全冷房設臓があるのですが、冷房がきざ出すと窓を開けてしまい、そして.「暑い暑どと扇をパタパ・夕なさっている患者さんも多画や守巳いのでず。・逗れ昔『冷房は身体に悪いこ進だ背どいう迷信を信じて巳口Pグ恥苧■才いるからでずが心大仰ないい方を』寺必.》許しでいただけるなら、冷房しながら窓を開けている方は、私は世界中で茨城県人以外に知りません。水戸協同病院皮腐科・泌尿器科、茨城大・自治医大講師壷一==万一==弓一一-消捷者行政推進協力員は、県内で二一四名の方が新たに委嘱され活動をはじめました。協力員の仕事の内容は①消費生活に関する苦情相談や一般相談を受けつけぶそれを県や町等にあっせんすること。②消費者の意向や行政に関する意見・要望・情報等を県に種極的に提出すること。昭和五.一:六年度より県の指定を受けて、取り組んでいる新農業構消費者行政推進協力員決まる盲屋町地域農政総合推進員紹介磯部はつゑさん大字石塚1138電話2922③県の行う調査や消費者の啓発に協力すること。などです。みなさんが、商品やサービスに関する苦情相談や商品の選び方などについて問い合わせをしたいときには、ぜひ、お気軽にご相談ください。任期は、昭和五十八年四月一日から昭和六十年三月三十一日までです。造改善事業及び、農用地利用増進事業の地域(地区)総合推進員が-富永トシイさん大字磯野215電話24234#広報じ:ようほく-750-
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