広報じょうほく No.244 1983(昭和58)年 6月
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心身の健康とは切っても切れない関係にある歯lその歯をいつまでも丈夫に保つには、むし歯や歯周疾患、いわゆる歯そうのうろうといった歯の病気にかからないよう、ふだんから歯を清潔に保つことが大切です。〃歯の健康保持〃はまず虫歯予防から……といわれ、子供のころからの習慨が大切です。乳歯はいずれ永久歯に抜け代わるのだから、少々むし歯になってもたいしたことばないlなどと軽く考えていては、後々にとり返しのつかないことになりますからご注意を。六、七歳になると、乳歯がぷらぶらになって、やがて抜け落ちますが、この乳歯こそ、その後にはえてくる永久歯、一生使う大切な歯の基礎になるものです。「乳歯は永久歯の水先案内人」といわれるのもそうしたことからで、乳歯にむし歯があると永久歯m一▲障・・画・目・目目両目目日呂二呂栖去る五月二十三日、三歳児の検診及び健康相談を行った結果、ほ一睡とんどのお子さんが「むし歯』にかかっていることがわかりました凋岬このようなことから、今号では子供とむし歯の問題について考えて》岬みることにしました。、邑富尾』巨昌三宮屋一・二二言写』目“3汎目早。日呂.。一口号。守口言一室言弓.『胃ロ日ロ….h,、1..口・も『昌Fp宝。呂匡。■目目寓目目.・0局………,』昌男冒司浸肩い、『『皇ら目ごロ些令・ロ』・ロー亀.因『一『ゴゴ目呂』勾司…昌一。画令里』』。ロ7月『。?》一三歳児検診の結果からとの交換がうまくいかず、八重歯や乱ぐい歯(歯列不正)になってしまいます。歯並びが悪いのは、顔だちにひびくばかりでなく、むし歯や歯周疾患の原因になります。むし歯の痛みがひどいと、子供は心身ともにまいってしまい、その結果は、食欲不振、偏食という悪循環をたどることになります。発育ざかりの子供の身長や体重の横ばい状態がよくみられるのも、むし歯が原因である場合が多いのです。また、むし歯のために微熱が続き、さらに心臓病や賢炎などの全身病を起こす場合もあります。そのほか、むし歯がひどいと人前に出てもひけ目を感じたり、正しい発音ができにくいために、話すのが苦痛となり、内向的な性格になることもあります。そして場合によっては知能の発達にまで影むし歯の予防に欠かせないのが歯の清掃、歯をみがくことです。理想的には、飲んだり食べたりしたあとは必ず歯をみがくのがいちばんですが、少なくとも寝る前の歯みがきと、食事やおやつのあとの“ブクブクうが聯の二つは実行させたいものです。最初は子供もいやがり、多少めんどうかもしれませんが、習慣づけてしまえば、なんでもありません。そのためには、お母さんが子供といっしょになって正しい歯みがきのお手本を見せてやるのがよいでしょう。l前歯がはえそろったらl水を含ませた涜潔なガーゼや脱脂綿を指先にまきつけて、歯の表面のよごれを軽くふきとってやります。lお誕生日を迎えたらlお母さんのひざの上に寝かせて小さなやわらかい歯ぷらしで軽くこすって、よごれをとりましょう。この場合、歯みがき剤は、まだつけなくてもかまいません。’二蝿を過ぎたらI響を与えることがあるといわれます。歯みがきを習慣づけよう子供のむし歯に進行が速いのが特徴です。そのうえ、一本一本が徐々にむし歯になるというよりも一度に数本がむし歯になることが多いのです。子供の歯は歯蛮が薄いので、むし歯になっても治療がしにくく、その上、治療を怖がるなど厄介な面があるので、ふだんの予防が何よりも大切です。少なくとも半年に一度は〃定期検診〃を受けるのがよいでしょう。子供に歯ぷらしを持たせて、自分でみがく練習を始めましょう。お母さんもいっしょに1.鐙初はみがき方にこだわらず、自分でみがくという習慣づけに重点をおきましょう。ただし、極端な横みがきだけはさせないように気をつけてください。’三〜四歳を過ぎたらl正しいみがき方のトレーニング時期です。上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ。かみ合わせ面は、小さな前後運動で、かき出すようにみがきます。半年に一度は歯の定期点検を一=守一一一一国民年金制度には経済的な理由で、保険料を納めたくても納められない方のために、申し出により、保険料が免除されるい二・|・未納のままにしておきますと、場合によっては何の年金も受けられない事態がおこりますが、この免除を受けた期間は、年金を受けるための資格期間に算入されますから、どうしても納められない時は、この免除制度を利用しましょう。なお、この手続きは、いつでもできますが、七月末日までに申し出をして認められると、四月にさかのぼり、向う一年間、保険料の納付が免除されます。保険料を納めることが、どうしても困難な方は、ぜひ、役場住民福祉課の年金係にご相談ください。年金の保険料現況届を出し忘れると納められない方は免除の手続きをF~屋広報じようぼく10-732-
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