広報じょうほく No.243 1983(昭和58)年 5月
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・八生わず力五十年とvvま・考吟れども、今は七十年ともいえるでOしよ』フ。去る四月二十七日には常北町第六回の社会福祉大会が催され、二十八組の夫婦が金婚式を迎えられました。私たちは、実家の兄と兄妹そろって招待され本当に喜んでいる次第でございます。五十年という年月は永いような短かいような気がいたしました。道路に例えるならば、坂遁あり、谷あり、川あり、一歩誤れば谷底に転落するという険しい道でした。過去をふりかえって考えたとき、五十年間のうち辛いことが多かったように思います。大東亜戦争が勃発して、主人は召集で南支那方面に出征し、帰還するとまた召集、召集の連続でした。私は幼い子供を抱いて、老いた親と毎日農作業をしながら銃後を護っておりました。五十年のうち半分は未亡人のような生活もいたしました。あるときは身心共に疲れ果ててⅡⅢわたしの一言金婚式を迎えて一二十日間も病床に一一Vたこともありました。そのとき、実家の父親が鰹を一尾持って来てさしみを作ってくれました。そのさしみに食づいて、やっと健康をとり戻しました。このときほど、親のありがたさをつくづくと痛感したことはありませんでした。親に孝行ができなかったことが残念だと後悔しております。現在は五男二女とも成長して、自力で家を新築し家計を営んでおります。。今になると辛かったことなど次第に薄らいできて、ただ、幸福のみを考えるようになりました。日曜日には、子供や孫たちが来るのを唯一の楽しみとしています。これからも、先の短かい余生を好きな書道一筋にがんばっていきたいと念願しております。最後に、町長さんはじめ町民の皆さまからの祝福に心から感謝申しあげる次第でございます。一昭和五:一・・四年度着工以来年次計画で建設がすすめられていた常北家族旅行村藤井川ダムふれあいの里は、このほど本オープンされ去る四月二十八日、国、県、町関係者、土地提供者等およそ一五○名が参加↑盛大に挙行されました。申し込み状況は、シーズン最盛期はほとんど満杯という盛況さを呈しています。ふれあいの里開村式。▲開村の瞬間・テープカツト自然に恵まれた小松小学校の校庭内の理科センターには、アヒルやクジャクなど烏七十数羽、ウサギ二十八匹、コイやフナなどの魚約二千匹が飼育されている、このユニークな動物愛護学校に、このほど朗報がとび込んで来ました。それは、県の愛鳥モデル校に指定されたことです。学校はもとよりPTAや地域あげての喜びでもありましょう。今後のご発展を祈念いたします。小松小・愛鳥モデル校に●一再P。。■■ロ。‐一公鳥たちに餌を与える子どもたちヂ〕諒郡琴を侭、今》一脚シ山や迅典#亘叩心、●争一b写牟f誰段獅“蕊塑:舷溌舞:.騨岬癖溺撫1.b忠+ご~△,ごF口判_トー、胡q"-ー,■早令g広報じようぼく-719-

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