広報じょうほく No.242 1983(昭和58)年 4月
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町・内の年・《・ロfル・をしな力ら昔と変ったなあ……と感じたことの一つに、庭先きの木に登ったり川くりや田んぽの畦道などで遊ぶ子どもたちの姿が見られなくなった点があります。この子たちはどこで遊んでいるのだろうか。テレビの前か、それとも勉強なのか。家の中でじっと現在町では、町史編纂という大事業に取り組んでいますが、各種の資料等が集らず困っています。わが町の町史を作るうえで、古文書その他かず多くの資料が必要I青少年相談員の声Iドトロールで感じたことr可町史編慕にご協力を錨譲戸崎長手していられないのが子どもなのに。どろんこになり、おたまじゃくしやめだかすくい、木登りなどの遊びの中で、意見の違いで取っ組み合い、納得がいくまでけんかをし、仲直りする。これが子どもの世界なのに。今の子は、川へ行くな、道路で遊ぶな……の禁止ばかり。思いきりエネルギーを発散させる場所がない。小さいうちは、青空の下で元気に走り、身体ごとぶつけ合って成長していくうちに、友だち間や社会の中でのルールを身につけ、心身共に健康な人間として形成されていくのではなかろうか。今の子に、もう少し遊びの指導がほしいなあと考えたとき、パトロールも終る……。となります。皆さんのご家庭に秘蔵されている安料をお見せいただきたく、特段のご協力をお願いいたします。古いものならなんでもけつこうかと存じますs見つかり次第、次にご連絡ください。編纂委員がお伺いし、拝見させていただきます。◎常北町史編纂委員会(町教育委員会内)電三一二内線四○大都市の給与生活者しわゆるサラリーマンの家庭では、職場と家庭がまったく分離しています。父親は朝かなり早く家を出て、会社、官庁、銀行、学校、研究所などに通い、夜になってから帰宅します。子供と父親との接触時間は少なく、子供は父親の働いている姿を知りません。父親の存在が希薄になることもあります。これに対して農業、牧畜業、漁業、それに都市の自営業などの家では、父親が子供から見える場所にいて働いています。大人の男性の行動には生産に関与しているとき、とそうでないときとがあります。食事をしだりテレビを見たり、趣味のことをやっているのは後者の場合、二○○○○円常北町婦人会常北くらしの会去る三月十三日に開催した日用品交換会の折りの収益金の一部をでもますが昭和初期にはまだ町に物を作って売っている店がたくさんありました。豆腐屋さん、馬具屋さん、桶屋さんなどで、大きなお風呂の桶が手際よく作られていくのを学校の帰えりに立ち止まって見ていました。今の都会の子供で製造過程を見ることができるのは、たいやきです.都市の給与生活者の家庭に育った子供は、父親の一部分しか見ていないことになります。大人が働いている姿を見ることを子供は好みます。そこには、くつろいでいるときには見ることのできない真剣さがあります。私は子供のころから東京に住ん父親が家にいることの多い家庭F司替窟のともしび屋さんくらいでしょう。自営の商業、.農家、小規模の工場経営者の家庭では、子供は父親の働いている姿も、くつろいでいる姿も見ています。それだけに父親から直接学ぶことも多いのです。父親が誇りをもって自分の仕事に打ち込んでいる姿は、将来、その仕事を自分が継ぐにしても継がないにしても、子供の心に鮮明に残ります。一日が終わって夕食のときなどに、仕事のおもしろい点へ苦しい点などを明るい調子で子供に話してください。一方、このような家庭では、生活がややもすれば単調になります。生活に変化をつけ弾力性を与えるために、休みの日の旅行、外出などを種極的に計画し、ふだんの父親とは違う面も子供に示してください。、一○○○○○○円勝見沢大高秀男殿社会福祉の振興のために役立ててくださいと善意銀行に預託されました。恥一一一一一一一蕊韓議傷蕊蕊蕊蕊鱗鍵耀蕊蕊蕊擢鞘蕊旬・”心》6■■■98-Bh9B蕊鍵蕊蕊鞍広§綴鯵溌うほ<網-706-

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