広報じょうほく No.241 1983(昭和58)年 3月
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国民年暑金制度は加入者が年をとったり、障害者や母子世帯になった場合に、年金を支給して、生活の安定を図ることを目的としています。そのため、その年金額が、物価の上昇によって、目減りすることのないように、物価スライド制(消費者物価指数が、上昇すれば、それに比例させて、年金額を引き上げる。)を取っていますから、給付水準の維持が保たれるシステムになっています。そして、昨年も、物価の上昇に伴なって、年金額が、四%引き上げられました。一方、年金給付の財源は、みなさんが納めた保険料とその利子及び国庫負担(給付費の三分の二によってまかなわれており、差し引き残が、今後の年金給付のために、被み立てられています。そのため、国民年金の財政を健全に保つためには、年金給付額の引き上げや年金受給者の増加に伴なって、国庫負担の増額はもちろん図られますが、保険料も引き上げなければなりません。このような事情から、保険料額年霊園iナ!‐保険料が変わります国民年金保険料の一前納」とは、一定期間の保険料を前もって納めると、保険料が割引きされる制度です。現在、前納できる期間は、昭和五十九年三月まで(この間に六十歳になる方は、謹生日の前月まで)の期間で、四月中に昭和五十九年三月までの一年分を前納すれば、定額保険料は、六九、九六○円のところが、六八、二七○円ですみ、一、六九○円の割引きとなります。(付加保険料は、四、八○○円のところが、四、六八○円になります)前納すれば、三カ月ごとに納める手間もはぶけ、また納め忘れもなくなりますから、ぜひ前納制度を利用してください。前納の手続きは四月一日からでが、五、八三○円に改定されます己国民年金財政が、将来にわたって健全に運営されるため、保険料の引き上げについて、ご理解ください。四月からの保険料は前納でぎます年金のご相談.お問い合わせ催↑役場住民福祉課年金係へ電話三二一内線四七国民年金には.生活が苦しいなどの理由で保険料を納めたくても納められない人のために、保険料の納付を免除するしくみがあります。しかし免除された期間は、老齢年金額を計算する場合、保険料を納めた人の三分の一になってしまいます。そのため、免除を受けた期間について、将来、経済的なゆとりができたときに、保険料を追納できる制度があります。この追納は、過去十年以内の免除期間について、当時の保険料額で行うことができ、追納しますとこの期間は、保険料を納めた人と全く同じように計算されますので大変有利です。納付を希望される方は、役場年金係へお申し出下さい。きますので役場住民福祉課年金係まで申し出てください。免除を受けた保険料は追納できます'一…罰一一一ー~'一塁…=_=一一…ー=一一…=早…=…茨城県内では↑昭和五十七年中に三万二二九七件(人身一万三七七件・物置二万二○二○件)の交通事故が発生し、三二七人の尊い命が失われ、一万三四七四人が負傷したほか、三五億三○四○万円もし交通事故の被害者にな(筆たら………これは、残念ながら誰れにとっても他人事ではすまされない問題です。交通事故による死傷者が、年に六○万人を超える時代となっているからです。このような、自動車事故の激増にともなう被害者の救済は社会的要請でもあり、これに関連して自動車保険に対する関心と期待は極めて大きいものがあります。日本損害保険協会では、日ごろ、保険になじみの少ない方がたが、交通事故の被・加害者の立場となった場合に、とかくやっかいなものと考えられている保険のしくみや保険請求の手続き等をわかりや交通事故にあったら…ご存知ですかSDカード自一動車保険請求相談センターへの財産が失われていますこしかも、発生件数、死者、負傷者など、昭和五十六年に比較していずれも大巾に増加しています。これらの交通事故のうち、死亡事故についてみると、死者数全国すぐ説明し、スムーズな支払いができるようにするために、無料でご相談に応じています。専門の相談員が親身になって相談に応じておりますし、電話での相談にも応じます。お気軽にご利用ください。、社団法人日本損害保険協会水戸自動車保険請求相談センター▼電話○二九二l妬’一六九三○二九二l妬’一三三一▼相談時間午前九時半〜午後四時半土曜日は正午まで▼場所水戸市南町三’四’五七水戸セントラルビル四階広報じようぼく3-686-

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