広報じょうほく No.240 1983(昭和58)年 2月
10/16

①人身事故が酒酔い運転などの重大違反ならば逮捕され、その連絡が家族にされる。②家族は、事故現場へ行ったり、被害者やその家族に対してお詫びや見舞いにかけつけたりしなければならないし、警察への立ち合いもしなければならない。③そしてすぐに被害者の治療の対策。入院の保証金の用意(三○万円くらい)、被害者の家族の宿泊や食事などの手配、休業中の生活費の補償金の話し合い。もし死亡に農地または採草放牧地に一にて所有権を移転し、または、地上権、永小作権、質権、使用貸借による権利、賃借権、もしくは、使用及び収益を目的とする権利を設定し、もしくは、移転する場合には、当交通事故もしもあなたが加害者になったら農用地有効利用のために②r~両至れば遺体の移送から葬儀まで・いろいろな手続きと費用の用意をしなければならない。ここまでおよそ一○○万円。④被害者の退院、あるいは四十九日がすぎると、具体的な賠償の話し合いが始まる。⑤その話し合いや、逮捕されている者へつける弁護士の依頼をすることになる。その着手金や差し入れ、保釈金などでまた一○○万円くらいが必要。⑥被害者側との話し合いがこじれ事者が農業委員会の許可を受吟なければならない。(農地法第三条)と定められています。そして、許可を受けた賃貸借の解約等については、知事の許可を受けなければ、賃貸借の解除をし、解約の申し入F丙たりすれ臆訴訟(裁判)へと進む伽⑦裁判は刑事裁判となり、実刑判岬決が下れば職場を失う。③訴訟までいかなくても、話し合岬いが長びけば間に入ってくる人も岬剛現れ、ときには思わぬ恐怖にさらⅢされたりしかねない。(このような経過の中で、しだい岬に一つの家庭が崩壊へと進んでい岬くことが多いのです。)●あなたの想像力をブレーキに/皿わたしたちは、自分が事故に会州うとか事故を起こすとか思っても酬いません。この楽天さが人間本来》の姿なのでしょう。しかし、被害祁州者になっても、加害者になっても》その生活の悲惨さは筆舌に尽せま皿出せん。〃そのとき〃のことをいつ恥も頭のどこかにおいておくのも、哩出事故に会わない、起こさない大き》皿なブレーキになるはずです。・才を:》合意による解約を:.)賃卸貸借の更新をしない旨の通知をし皿てはいけないこととされています照ただし?この場合、例外はありま岬す。このために、農地は貸したら返峠えしてもらえないということがいwわれています。そして、相対によ岬る「ヤミ小作」が主になっていま函す。これは、法律外の個人的な信岬頼関係によっているので、こじれ皿去る一月十八日いなり公民館において、直江先生をお招きして町主催の健康教室が開かれました。あいにくの雨にもかかわらずたくさんの方が集まり、夜七時から十時まで、みな熱心に受講されていました。I投稿I‐指圧教室に参加して指圧教室ということで珍しさも手伝って私も参加してみましたが、まず、先生のお話の中での「体」の中にある自然治癒力が、病気やけがを治すのだ、という言葉に〃はっ“としました。今まで、あまりにも自分自身の体の中にある自然の治癒力を忘れていたからです。指圧とは、体にあるその自然治癒力に刺激を与えて、より健康にする方法なのだそうです。しかし、どこを押してもよいわけではなく、いわゆる「つぼ」があり、これを強く刺激するわけです。これらの「つぼ」は、体の六臓六脈に通じているわけですので、このつぼ、いわゆる急所を手の親指の先端で強く刺激し、内部からの活力を生み出せるわけです。先生のお話のあと、助手の方の実演と、先生の説明による指圧のやり方を見せていただきました。そのあと受講生は二人一組となって交互に実習をしました。人間の体には、十四の経路と三百六十五の「っぽ」があるそうで一10:広報じよ;うほく-672-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です