広報じょうほく No.236 1982(昭和57)年 11月
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地域連帯の輪を広に真に豊力で住みよい郷土を築きあげよう。昭和五十一年に策定された「茨城県民福祉基本計画」は、地域の担い手は県民一人一人が自からの生活の場の改善策と、県土の発展方向について考察する必要があり、真に豊かな地域形成者として、県民の主体性の確立が禎極的にはかられるよう努力しなければならないとしており、茨城県においては、県民が相互に、地域に内在する課題を探ることを目的として、県民が主体となり、相互の意見を交換し、整理集約して、住民自からの役割を明確にすると共に、行政の対応が必要なものについては、県などに対して解決の方策を提言する「真の豊かさを求める県民集会」が設置されています。常北町においては昭和五十二年度から参加し、今年で六年目を迎えました。この県民集会は、茨城県を九つの地域に区分し、常北町は大宮大子地方に属し、常北町、桂村、御前山村、七会村、大宮町、大子町、山方町、緒川村、美和村の九町村で構成、六十名の会議員で組織されています。常北町からは次の六名の方が県活動を開始した県民集会‐知事力ら委嘱され活動を開始’・》|ました。会議員の任期は二年で、今年度も二ヶ年継続で一つのテーマを中心に討議されることになりました。去る十月七日には第二回の集会が催され、二ヶ年継続で研究討議‐されるテ‘‐一雪が決定されました地域のみなさん方におかれましては、このテーマに対するいろいろなご意見やご要望など、どしどしお寄せいただき、会議員に対しご指導ご助言をお願いする次第です。@討議テーマ活力ある住みよい県北山間地域を目指して△熱心に討義する県民薬会○サフテ….一言.。若者の定住する地域づくり・高齢化社会を考える⑤会議員名簿(敬称略)富永主磯野(運営委)飯田二郎上泉瀬谷昌子石塚小山あき那阿西大坪勲上古内鯉測彰夫石塚****小熊密のじさ←クラブに豊かな郷土づくりのために、地町からは『小坂あじさいクラブ」道な努力を重ねている団体等に対が、栄えある受賞に輝きました。し、県知事から「ほう状」を贈っ受賞の理由は、クラブ員によるてこれをたたえようとするもので、食生活改善や大豆作りを実施してこのほう賞を県花にちなんで「ぱの自家製減塩味噌の製造、成人病ら賞」と名付けています。予防と健康管理に重点をおいた生ほう賞は、各地域の団体などが活改善運動等を実施して、大きくコミュニティーに根ざした住民の地域社会に貢献していることなど新しい生きがい、地域や近隣社会があげられます。等の連帯などを求めて、地道に活永年にわたる活動をたたえます躍することを頓極的に奨励し、心とともに、・今後、ますますのご糖の豊かな地域社会の実現を期待す進を期待してやみません。るもので、昭和五十七年度、常北『ばら賞』ほう賞の栄誉‐■可▲永年にわたるクラブ活動は,地域*達に大きく貢献した。ほう状を受ける綿引さん。広報じようぼく-627-

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