広報じょうほく No.236 1982(昭和57)年 11月
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私に健康のためにもと思随毎朝、新田地区へ通ずる二キロの山間の道を往復することを日課として、ここ数年になる。最初のころはまだ道路が悪いの雷路上にころがる石をのけたり、道路の排水をしたりしながら歩いたが、その後、町当局の努力によって全線が舗装されたので、その必要もなくなり、快適に歩くことができるようになった。飼い犬をつれて歩くのだが、近頃は習慣になりきって、毎朝、犬のほうからせがまれて出て行く始末である。おかげで健康も上々で、はじめ七○キロあった体重も六五キロにと、標準型に近く、この間、役場で計ったら、血圧なども理想に近いとのことである。朝の山の空気は清い。そして、.四季おりおりにうつり変わる景観を眺め、さえずる鳥の声、小川のせせらぎを聞きつつ歩む気分はひときわ爽快である。このような美しい自然環境を永く保存し、保護していきたいと思い、道すがら捨てられた空き缶やビニールなど、つとめて一ヶ所に町民各位に訴える皇士達内鯉謹丈男まとめ、時折、子供会の清掃などに集めて運んでもらい、きれいな自然が守られていることを快く感じていたのであった。ところが最近になって、ある朝路傍にうづ高く捨てられたゴミを見た。それはなんと、古ベット、板ガラスの破片、釘のとがった古板戸など、とても一人では始末もできぬ粗大ゴミ。なんと心ない人の行為であろうか。町は、ゴミ処理には最大の苦心と努力を重ね、幼い学童も空き缶拾いまでして、きれいな環境をつくろうとつとめているのに..….。山中のこととて誰れも見ていなければわからぬと思って捨てたのか、誠に情ない気持ちでwつばいである。こうして、一.人が捨てると、また更に新しいゴミが、その後も沿道に捨てられる。もはや一人の力ではどうにもならぬ状況である。秋にはキノコ狩りに遠くから来る人々も多いし、おそらくは、当町の人ではないと思われるが、何にしても困ったものである。町当局でも、このようなところには、F面雰室零哩諏兆¥謹聴騨燕戦;麗留§騨羅認Z騨亨瞳鑓瑞弘露謹姫蝿…鞭…巾広い奉仕活動を展開し力す多くの実績を残しつつある城北ライオンズクラブ(会長・内藤哲夫さん、会員四十八名)では、去る十月八日、藤井川ダムふれあいの里周辺の清掃及び、緑を守りゴミをなくするキッチフレーズを書いた看板を建てるなどの奉仕作業を行いました。これは、十月八日が世界中のライオンズクラブが参加する”奉仕デー年であることから、一斉に行われたもので、雨の日にもかかわらず全会員総出で奉仕作業に汗を流しました。城北LoCで奉仕作業▲雨中の奉仕作業に汗を流す会員戸町教青委員会ては寿夫学のお年寄りとふるさと少年教室の子供たち合同で、わらぞうり作りを楽しむ集いを催しました。これは、昔の生活必需品であった「わらぞうり」をとりあげ、民具の良さ、あたたかさを見直し、その製作技術を継承するとともに、お年寄りと子供たちとのコミュニケーションを深めるために行われたもので、指導者、所幸三さんを中心に、終日、ぞうり作りで楽しんだものです。…ぞうりつくり一全みんなでたのしんだ,ぞうりつ<¥広報じようぼく12-630-
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