広報じょうほく No.233 1982(昭和57)年 8月
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常韮民謡研究会一会曇山岡隆正さん・会員二十九名)は、昭和三十八年二月、日本人の塊ともいえる民謡を愛する同好の士が相集い、石沢阿男氏の指導のもとに発足した文化団体です。結成以来二十年、一人の脱落者一常北民謡研究会もなくふるさとの心の再発見と民謡の保存、あるいは、かくれた民謡の発堀と親睦を目途として地道な活動を展開してきました。現在では、レパートリーも五十曲を超え、また、磯節保存会にも所属して、谷井法童先生の指導の④正谷井法童先生の指導のもと、週一回のおさらい会には、ほとんどの会員が出席するなど、民謡を通して人生をエンジョイしています。なお、常北民謡研究会では、ボランティア活動として、ここ数年員来、毎週一回、お年寄会りを対象とした「磯節1いを教える会」を催しておおり好評を博していま垂す。この会への参加大待歓迎ということですの都で、どしどしお申し込いみください・韮、連絡先お山岡隆正さん電話函二一六六番1週e雑布六一三枚手拭六六本風隼神社敬神婦人会子供は↑身近な大メが何らかの職業をもっているので、自分は大きくなったら何になろうかと、かなり早い時期から考えています。当初は漠然としたもので、外見的に目立つ、華やかなものにあこがれ、しだいに自分の家庭の事情、学校の成績などを基礎にして現実的に考えるようになります。職業についての関心は職業知識、職業興味、職業意欲とに分けられます。職業について子供がもっている知識は貧弱なもので、ごく表面的なことしか知っていません。職業興味というのは、好きとか嫌いという言葉で表されるもの一です。子供の場合は、自分が将一来それになりたいかどうかとい一う点から、好き嫌いが述べられ→蝋善意のともしび◎雑布一○○枚石塚大畠ひさ氏贈られた雑布や手拭は、石塚小学校、常北幼稚園、靖光保育園、みどり保育園及び常北保育園に配分され、たいへん喜ばれています。■串一呼一一}一手一一一一■■■一■一夕夕一辛日昔凸L-Ll』【]一一■■〔竿一一■一■刀哩マエー■》一一二一■子供が職業について考えたり話したりするときに、一番いい相談相手になるのはやはり父親です.子供がたとえば、歯科医になりたいと言ったら、歯科医になるためにはどんな勉強が必要か、この職業のおもしろい点は何か、つらいことや苦しいことはどんなことなのかを、そのます。職業意欲とは、将来その職業につきたいという願望です。これにも、何となくやってみたいと思う段階から、どんな犠牲を払ってでも実現したいと望んでいる段階まで、さまざまあります。男の子はもちろんですが、最近の女の子は自分の将来をよく考えています。ただ、お嫁さんになりたいというのは少なく、職業の選択と父親⑥一○○○○円小坂上江幡きぬ氏亡母ゆうさんの葬儀の際の香典の一部を善意銀行に預託されたものです。子供の年令に応じて話してやってください。歯科技工士とどこが違うのか、一般の医者とどこが共通しているか、についても理解できるように説明することが大切です。子供が未熟ではあっても、まじめに聞いているのに、からかうような態度で接してはなりません。幼いときに望んでいた職業につく人はまれです。父親からいろいろと説明を聞き、好余曲折を経て職業は決定されていきます。父親の配慮を感謝し、なつかしく思い出せる人は幸福です。一広報じようほく8-584-

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