広報じょうほく No.233 1982(昭和57)年 8月
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再建されて二年自を迎えた私たち地域婦人会も、みなさま方のあたたかいご援助により、着々と成果をあげることができるようになりました。常北町婦人会と改名し、その目標につきましては、県及び郡の目標内容と同じく、明るい家庭、住みよい地域社会を築くために、1よい環境をつくる2生活の合理化をはかる3すこやかな青少年を育てる実践活動には1環境美化と資源愛護2政治学習と交通事故防止3家庭の日の推進と奉仕活動I寸描I一一町政をきく会』に思う町婦人会副会長鯉測すみ江このような目標のもと幅実践活動を展開し、少しでも地域社会のためにお役に立つよう努力いたしております。八月一日の日曜日には、政治学習の一環として「町政をきく会」を実施いたしました。私たち婦人は、少しでも町政に眼を向け、視野を広めなければならないと思います。台風一○号の影響で、時折り激しく降りつける午後の七時三十分、私は町公民館に向いました。そして、常北町婦人会石塚地区としてはじめての研修計画だった「町政をきく会」に出席しました。八時頃には約五十名近い会員が、肩の雨をふき合いながら席に着きました。やがて、大高町長さん、早瀬議長さん、そして横倉企画課長さんをお迎えして開会となりました。大内婦人会長の「私たち主婦にはなかなか得がたい機会ですから忌禅なく何んでもお聞きしましよ・2との和らいだ挨拶でスタートしました。町長さんからは、常北町の財政のことや、現在町ぐるみで取りくんでいる青少年問題、そして交通問題など、熱のこもったご説明をいただきました。このお話によって私は、町の総予算の実情を知り、その数字の大きさにびっくりもしました。と同時に、それらを執行する方がたのご苦労なども考えさせられました。企画課長さんは、私たちのために分厚な資料を用意してくださいましたので、短時間に、しかも分かりやすく研修することができました。とくに、住民生活を基盤としての第二次総合計画については、都市計画もあわせて、ていねいなご説明をいただきました。さらに運動公園の今後のことや、中規模観光レクじこhション事業計画の「ふれおいの里」についても、略図で見、耳で聞いて、私たちは、その発展ぶりに驚きと喜びが一緒でした。こうして企画課長さんの盛りだくさんのご説明は、すでに四十分を過ぎて、お顔には大粒の汗が光っておりました。また議長さんからも、婦人会発展のためのお言葉をいただきました。なお、私たちの質問の一つ一つにも、ていねいなお答をくださいました。このようなご指導のあと、婦人会員からは、町の財政のこと、健康保険法、通学路、下水道、その他のことなど、あとを絶たない質問に、時の流れを忘れました。閉会を告げるころには予定時間の十▲圧感を覚える山百合・・上入野・久貝諦さん宅で山百合の花251個時を三十分近く近ぎて横なぐりの雨はさらに強くなってきました。散会する会員の中より出勝してよかった。とてもためになった。すばらしい勉強をした。このような機会をまたもちたい。というような声も聞かれました。最後に、充実した二時間半をご指導くださいましたお三方に、重ねてお礼申しあげ、あわせて、次回もまた実り多かれと期待しながら筆をおきます。琴・妙やや零冬10哨掲眠哩壇群ii0脂輿剛刺鼎器鵡.、I!§龍婚躯…刊釧が.一百合は、ユリ科ユリ属の総称で日本には15種ほどの自生種があります。普通山百合は、1本の茎にせいぜい写個から10個位の花をつけますが、この山百合はなんと251個の花をつけ、テレビでも放映され話題となりました。なお、上泉の高瀬一男さん宅でも154個の花をつけました。一広報じようぼく10-586-
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