広報じょうほく No.232 1982(昭和57)年 7月
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梅雨時の晴れ間をぬって仕事に追われている毎日、ご苦労さまです。七月一日より三十一日まで、社会を明るくする運動が全国的に展開されております。常北町でも、この運動にちなむ各種の事業計画がたてられ、実施にうつされておりますが、茨城県においても、昨年に引き続き、愛の募金運動を実施することになり、私たち更生婦人会でも積極的にこの運動に参加することになりました。愛の募金とは、これから更生しようとしている青少年のために、少年刑務所や更生保護会、水府学院等の関係機関に寄付し、有効に活用していただくものです。一口百円で、いくロでも結構です。愛愛の募金にご協力を一常北地区更生保護婦人会長戸崎長子の募金の声を耳にしたら↑ぜひ《ご協力いただきたくお願いいたし遅くなりましたか↑昨年ゞは皆さん方のご協力により七万二千円の実績をあげることができました。さっそく、水戸観察所内の茨城県更生保護婦人会へ納入することができました。厚くお礼申しあげます。またこのたび、荒井教育長さんはじめ有志の方がたのご指導により、更生婦人会の会員がつくりあげた「社明運動標語」を、本紙上をお借りしてお知らせします。この標語は、常北町・常北町社協・保護司会のご支援により、各戸配布をすることになりました。みなさんのご家庭で、茶の間にでも掲示いただき、家族だんらんの際の話題にでもしていただければ幸いです。いつでも明るい家庭、明るい町であることをお祈りしています。◎標語。親と子の対話が築く良い家庭・飛び出しの事故から守る子の蝶・子のための役割きめて家庭の和一社会を明るくす局運動月間にあたり、一言ご挨拶を申しあげます。日ごろから町政の進展のため何かとご理解あるご協力とご援助を賜わり感謝の極みでございます。また、社会を明るくする運動の実施につきましては、毎年、関係機関等の格段のご高配ご協力をいただき厚くお礼申し、して見せる親の行動子に映る。人の子もわが子と同じ親心。一声の愛が摘みとる非行の芽。よいことはみんなに広め良い町に明るい社会をみんなの手で織鍔藩灘零鎮$§露,篭正・耳…為常北町長大高秀男あ悔ます一)この運動は、すべての人びとが犯罪の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で一◎す本年も七月一日から三十一日までの一カ月間、「社会を明るくする運動」が法務省の主唱により、全国的に行われます。本年は「地域活動の推進による少年の非行防止と更生の援助」を重点目標としております。犯罪のない明るい社会の実現は国民すべての願いであり、特に、次代を担う青少年を非行に走らせず、非行に陥った少年の更生を援助するための地域活r可一〆防ごう非行助けよう立ち直り〃動は着実に伸展し(参うあります。しかし、少年非行は依然として増加を続け、覚せい剤、シ咋誇詞》に誕麺耐考麺吻準韓州一酬郷雄雌牛蓉恥社鉦恥葬詫延は一幸い本町においては、このような事件発生がないということは何よりのことと存じます。これも、町民のみなさま、関係機・関等のご協力の賜と深く感謝申しあげる次第でございます。常北町におきましては、この一運動の一環として、青少年の健全育成と家庭教育の問題等に関』し、一層の認識を深めていただ一二くため、映画会や講演会を開悩一一いたしたところであります。一今後とも、関係機関団体はも一とより、家庭、職場、更には地一域住民一人一人が力を合わせ、一より住みよく明るい町づくりにご協力賜わりますようお願い申しあげる次第でございます。r両5広報じようほく-567-
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