広報じょうほく No.229 1982(昭和57)年 4月
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昭和五十二年、防災ダムから多目的ダムに改修された藤井川ダム周辺に、運輸省と茨城県及び常北町の三者で建設をすすめている中規模観光レクリエーション地区事業は、昨年度、テントキャンプ場とファイヤーサークルが完成し、現在、全国でも初の試みでもあるオートキャンプ場の建設が行われており、電気設備、水道設備も完成して、いよいよ仮オープンを迎えることになりました。仮オープンは五月一日に予定さF両本町初のリゾート基地五月に仮オーブン藤井川ダムふれあいの里れており三十張のテントか設営できる立派な設備が整っています。この施設の名称は、昨年一般公募して審査の結果、家族旅行村藤井川ダムふれあいの里と決まっており、常北町には初めての観光レクリエーション基地として、今後、大いに利用されるものと期待されていま蛍。この中規模観光レクリェLション地区事業は、近年、国民の旅行活動が、所得水準の向上、自由時▲建設中のふれあいの里全景間の噸大、あるいは都市化の進展に伴う生濫環境の悪化、更には生活意識の変化などに伴って年々増大しており、とくに、家族旅行の伸び率が大きいことにかんがみ、費用が安くあがり、且つ、健全で安全な施設の整備が強く要望されており、常北町は他県にさきがけでこの施設の建設にとりかかったといえます。今後は、進入道路やサイクリング道路の整備、管理棟、ケビン、バンガロー、遊歩道、流水園、展望台、駐車場、家族広場等々、さまざまな施設か建設されることになっています。これらの施設は今年度中に建設が予定されており、全施設が完成する五十八年春には、この地方には初めての一大リゾート基地が誕生することになっています。なお、キャンプ場の利用及びお問い合わせは、当分の間、次にお願いいたします。◎常北町役場経済課商工観光係電○二九二八八’三二一内線五五.テントキャンプ場使用料金・テント(五人用)一○○○円・キャンプセット用具(五人用)一二ハ○円・いずれも午後三時から翌日の午前十時まで一▲テントキャンプ場全景茨城県に膳県政一否一夕・…制度かあり、昭和五十七年度の県政モニターとして、大宮増井の飛田健二さんが県知事より委嘱され活動を開始しました。県政は、すべての県民に真の豊かさをもたらすものでなければならず、このために広く県民との交流を通して、今県民が何を求め、何を期待しているかを聴き、共に考え、協力し合い実行に移してゆくことが求められてまいります。県政モニターは、全県下で一二○名の方がたが委嘱され、県政に対してのご意見やご提案をいただき、これを県政に反映させ、物と心の豊かな郷土づくりにお鋤き願っています。町民各位のご協力ご支援をお願いいたします。◎県政モニター飛田健二さん県政モニターに飛田健二さんF一利広報じ誤引蚕で認-530-

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