広報じょうほく No.229 1982(昭和57)年 4月
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最近日本・入の平均寿命はたいへんのびて男性七十三叢、女性七十八歳と、世界のトップレベルの長寿国になっています。このように、長生きするには各自の毎日の生活を良好にすることが大切になってきます。運動も長生きするのに欠かせない大切なものです。いくら栄養がよくても、適当に運動しなければ、身体を丈夫にすることはできません。運動によって血液の循環はよくなり、体のすみずみまで栄養分も与えられ、そのため、細胞の働きもよくなってきます。ある程度老化も防げるといわれています。しかし、急激に運動をはじめますと事故の原因ともなりますので、徐々にはじめる必要があります。いわせ二時間程度で花だん植え付けには充分の収穫。会員総出で花だんづくり、金をかけない、誰れにでもできる花だんづくり、風稚な竹がこいの花だんが、みごと完成した。夏には澗楚可憐な山百合が、あるいは色鮮やかな草花が咲き競い、見る入みんなが、草取りに、水やりに手をかしたくなるだろう。そ無意識な健↑康法r司中年をすぎると、若いころは考えなかった健康問題も折りにふれ反省させられます。私の場合、健康法というには余りにも平凡で、特別な健康法があって、これを意識的に実行してい,るわげではありません。私は、若い時代から剣道をやっていて、当時は、朝夕、木刀の素振りを百回位やっていました。昭和四十五年ごろ、常北中学校の体育館で少年剣道教室が開設され、七十数名の豆剣士が元気に竹刀を振っていました。それが、現在、毎週日曜日に町公民館で行われている少年剣道教室の前身で、もう十余年間、中断することなく継続しています。偶然これに参加して以来、私は.“・)て公民館か地域の.ふぴとの心が、より美しくなることだろう。これにかける期待も大きい。薄れかけている義理・人情と郷土を愛する心をよみがえらせることが、老人に課せられた責務であると自任し、籾を出している。これがまた、老人の真の生きがいでもあり、長寿の秘決でもあると信じている。r~司好きな剣道を続吟でいますかこれが私の健康法といえます。お蔭さまで、身心ともに健全な毎日を送ることの幸に恵まれています。厳寒のけいこは「半分は泣いている声寒げいこ』の標語のとおり、きびしい面もあります。凍てついた公民館の板の間に素足で正座、黙想……。だんだん足に感じがなくなる。起立して素振り、寒さで声がふるえ、涙が出る。強い体力と根性が要求される。〃自分に勝て〃少年剣士、それがわれわれのモットーでもあります。さて剣道は、防具をつけて打ち合うばかりではない。正座、礼法、樹え方、体の運用、素振り等々、足腰の鍛練には申し分ないスポーツです。皆さん方もはじめられてはいかがでしょうか。▲剣道教室で身心の鍛練穴、△。…一一一~~ごマーゥー~ーゥ寺…一口くださ‐v‐◎自動車をお持ちの方へ▼自動車税は、四月一日現在の所有者、使用者に課税されます。廃車や他人にゆずったときは、水戸陸運事務所に手続きをしないと、いつまでも税金がかかることになります。▼自動車税納付通知書は、所有者(使用者)の住所地に送付されますので、住所が変ったときは、道路運送車綱法の規定により、水戸陸運事務所に一変更登録の申請をしな催ればなりません。また、県税事務所にも、その旨、申告または報告することになっています。▼昭和五十七年度の自動車税納付通知書は、五月十日ごろまでに届くよう発送する予定です。届かないときは、県税事務所におたずね下さい。・水戸県税事務所自動車税課電○二九二’二一’八一二内線五五三○’五五三二一広報じようほく-533-
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