広報じょうほく No.227 1982(昭和57)年 2月
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はる力ふり呼ふ声のして枯野侭今瀬剛一ゆずり葉の客間に和服くつろげり荒井順雨音立てて椿散る日のかなしかり小貫まさを一焚火して雑畑の牛藷堀る加藤鉦好手仕事を一スムーズに古い壁紙をはかすときは酢とお湯を同量に入れた液にひた前掛けの紐きりきりと誕恥舞商橋芦江一鍬初めしきりに動く影つれて一いそくきよ・深霜にすっぽりつかり始発駅綿引英子陽が照って葱のするりとぬけ易しg寺山みさを一賀状来て命たしかな筆の癖一飯村愛子一塩蛙を吊し切りして強気の日鯉測寿美恵園‐Ⅱ切祥胤降剛向まじりに煮〆膳り飯島とみ人の和の囲み焚火の生まれけり長須きみのコンベアの流れに伸びる春の腕袴塚末子写↑湯けむりに黒け晦日の湯に浸る吉元つる代らち湯気の吹く背後に亡父がいて一人瀬谷博子願いごと一つへらして初詣浅野菊枝言葉より目を郷かせ毛糸編む杉山幸子/ほしなじる遠き日の母の言葉や干菜汁見持多美子孫と二人枯野に歌う子守唄阿久津あい子大寒の中を大歩す快復期鈴木静枝母病みて静寂のベット冷ゆるのみ大津ひさと冬木伐る縦横無尽に陽を浴びて原勝男家庭の日第三日曜日親しい人にたよりをしよう友人関係は非常に大切です○約束を守る習恢○寒さに負けない食事の工夫○小さな親切常北町新生活運動推進協議会尋謡惹1哩可可詞…声2コ'2′皇宮巧1肝溺。=‐ー一一一一~二月八日は針供養霞この日健裁縫をしないで針を休め、使って折れた針を集めて供養する日です。近ごろの若い女性は、針を持つことが少なくなったようです。この冬、スカートの丈がかなり短くなり、前から持っていたスカートのスソ上げをした女性がたくさんいました。それで、このところ売れ行き好調なのが、スソ上げ用のテープだとか、スソを内側に折り込んでテープを載せ、アイロンで押さえれば〃ハイ、できあがり“というわけです。しかし、一方では、和裁のけいこをする若い女性も増え、各地の針供養には、ヤング・ウーマンの姿も目立っているようです。針供養の行事は、土地によっ・てさまざまですが、折れた針を豆腐やコンニャク、モチなどに針供養●鋤匙霊唯塞ル維幽智楯許褐準嘩》りさいによ)を祭る和歌山市加一太町の淡島神社を本社として各》》華樟誇叡鏑や識蒋職識潅坐岬一一方、ある和裁学院では、一二》錦帳皿云鯉錘沖詐毒牲珪》っ華吋一日は授業は休みということです。》それにしても、いま、小学校》》吋羅》峰》》》》誹枠》》唯一はほとんどが女性で、男性は二、一、bj。,.::!8観一r~可:……………--=一一一_〃・裁に集'11広報じようぼく’---501-
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