広報じょうほく No.222 1981(昭和56)年 10月
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松枯れか目立ちはじめる時期となりました。この、松くい虫(マッノザイセンチュウ)による被害は、ご承知のように、県内各地で猛威をふるっており、多くの松山が消滅してしまいました。しかし、県や市町村、並びに関係者の懸命な努力の結果、一昨年あたりから減少傾向を示してきています。現在、各自治体では、保安林や秋の交通安全運動が終りましたが、新聞紙上等ですでにご承知のように、運動期間中にもかかわらず、依然として悲惨な交通事故が多発しました。なぜ事故が起こるのでしょうか。飲酒運転、無免許運転、スピードの出し過ぎ等々、だれもわかりき、っている、守らなければならないことを守らないために起きているのです。その結果はどうでしょうか?、加害者、被害者は勿論、その家識くい虫の駆除感早めにr~可心のキiをお持ちですか族、親類、友人等まで.ひとつの率故、ひとつの不注意から、多くの犠牲者がでてくるのです。ルールにしばられるのではなく、積極的にルールの中にとけ込んで、心にゆとりをもち、気持ちを引きしめながら、事故のない運転を心がけてほしいものです。公益的機能の高い松林及び、地域にとって守らなければならない、いわゆる重要松林について、建康な松に薬剤を散布して松くい虫の侵入を防ぐ予防散布と、併せて、予防散布の効果を高めるための伐倒駆除事業を実施しています。枯れた松をそのまま放置しておくと、その松が新たな発生源となりますが、これを防ぐのが伐倒駆除です。みなさんも、自分の山や庭木の〃シートベルトは必ず着けましょう〃r面使われない水か苧…夕.…器を通過して使用量が多くなっていることがあります。毎月の検針のときに、検針員が異伏な使用量を発見したときには、松か枯れてしま(》たら残一一でVる松を守●るためにも、次のことをぜひ実行してください。①葉の色が全体的に黄変しはじめたち、もよりの林業指尊所に連絡し、マッノザイセンチュウによるものかどうかを判定してもらい、マッノザイセンチュウによるものと判明したら、早めに切り倒して焼いてしまうか、有機リン系油剤等の薬剤(スミ水を大切に使しましょうWST型使用者の方に『漏水』の調査をしていただくようお願いしてい・ますが、各ご家庭でも、月に一度は漏水の早期発見をするため点検をしてください。▼点検順序①蛇口を全部しめる②メーター器のパイロットを調べる。鋤パイトロットがまわ赤くっている時は、メータトッ-器から蛇口の区間でロ漏水しています。イ漏水を発見したときパは、町指定の水道工事』店に依頼して修理をしてください。}ぞ・・・クF等)を樹.不全体に:一・・分に散布してください。なお、防除の相談は次のところへおたづねください。▼常北町役場経済課電三一二内線斑・弱▼県北地方総合事務所林務課電○二九二’八一二▼県庁林務課松くい虫防除対策室電○二九二1八二一‐最近道路沿いの立未の副枝が道路上又はカーブミラーなどに覆い被さっているところが数多く見られます。交通の安全確保のために設置したカーブミラーも役に立たず、又車が通行できる道路巾員ではあるが茶・つげ等の小枝が出ているため有効な利用ができない状況であります。皆さんの生活道路として安全に広く使えるようお互いにコサ払いの実施に協力してください。建設課ニサ払いを‘し{ま‐しよ-つ。|,広報じようぼく-443-

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