広報じょうほく No.220 1981(昭和56)年 8月
13/14

茨城県にお←ては県民福祉基本計画に基づいて広く県民の声を聞き、これを県政に反映させるため、各市町村より会議員を選任して「真の豊かさを求める県民集会」を開き、広聴活動を展開しています。新しい発展の時代を迎え、複雑多様化した県民の欲求に対応するため、茨城県は、従来からいろい、卸甲目ぞ剛知t県民集会L‐ろな型で県民のみなさんの協・力健を得て施策を展側してきました.しかし、社会的、経済的に変化の著しい現在、従来からの県民と行政との対話という型だけでは、一層の飛躍を望むことはできません。県民集会は、行政とみなさんとの対話ではなく、みなさん方相互の対話を通して、連帯意識のもと「▲県民集会で発言する宮田さ人に自乞の役割をも認識.:一地域の将来への展望を模索・探究するという住民の主体的な討繊の場でもあります。この集会で討議された結果については、県は十分に尊重し、県政に反映させるとともに、集会に参加しているみなさんをはじめ、関係民間団体や県民のみなさんのご協力を得て、豊かで住みよい郷土づくりに役立たせるようにします。今回は、昭和五十五年度と五十六年度の二年間の継続討議で行われており、討議のメーンテーマを「魅力ある郷土を目指して」と定め、その具体的な話し合いの柱を「ゴミ処理問題」と「河川の浄化」の二つに絞り討議がすすめられており、ゴミ処理問題については、ゴミの減量化を図ること、資源ゴミの活用を図ること、更にはゴミの投げ捨てをなくすること、河川の浄化については、水質の浄化を図る、河川の美化を図る、ということで、県や市町村がなすべき事項についての提言と、住民自らが行う実践活動についての提言がなされました。今年度は、いよいよ実践の年度に入ったところで、去る七月二十八日には、その第一回の討議集会が山方町公民館で開かれ、提言事項の実践化について討議がはじまりました。魅力ある郷土をつくるには、行夏の行楽期や夏休みを迎えて交通量が堀加し、同時に解放感や過労による交通事故が多発する傾向にあります。又、暴走族等も暴走行為をくり返すことが予想されます。このため、今年も夏の交通事故防止運動が、現在、実施中です。今年の運動では、O無謀運転の追放を中心に次の要領により展開されております。◎運動の期間七月二十日から八月三十一日まで◎運動のスローガンゆっくり走ってみませんか/、茨城◎運動の重点⑪夏休み中の子供の交通事故防止②過労運転、飲酒運転、速度政と住民がいかに役割分担してすすめるべきか、官民一体となって実践化をめざす今年の課題に、町民各位のご理解とご協力をいただき、これが具体化に向ってすすめてまいります。よろしくお願いいたします。◎昭和五十五・六年度会璽具名簿夏の交通事故防止県民運動r面宮田謙次島正一久野英昭君島のぷ萩谷登喜子大津隆一違反等の無謀運転の防止⑧暴走族の追放◎運動の推進事項⑪交通安全教育の徹底卿「交通安全三つの誓どの徹底⑧交通安全校宣言の促進側「交通安全愛の一声運動」の推進⑤無謀運転追放気運の醸成⑥街頭指弾活動の強化、若年、初心運転者、危険運転者対策の推進⑧重点取締りの推進側暴走族追放気運の醗成と取締りの強化電気使用安全月間石塚石塚石塚石塚石塚那珂西(敬称略)電二七二四〃二七六八〃三○二〃二六六八〃三四六八″一一一ハ一一一ハ一13広報じようほく-419-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です